HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

トチノキ(栃、橡、栃の木)

2019-01-15 | 木本 冬芽・葉痕

かなり枝が下に垂れている。
だから手の届きそうな位置にも冬芽。








▲ 芽鱗が剥がれ始めた。

▲ 粘液に包まれていた芽鱗、少しずつ乾燥し始めていよいよ剥がれる。▼



(2019.01.14 明石西公園)

ここには多くのトチノキ。
果実が出来るのはその内の何本か。
真っ直ぐ上に伸びていく性質の木、葉痕を撮るのは大変だ。

何本か植えられているトチノキ。
全部に栃の実が出来るわけではないそうだ。


























トチノキ(栃、橡、栃の木)
 
ムクロジ科(←トチノキ科)トチノキ属 Aesculus turbinata
モミジ、カエデ類と同じくムクロジ科に編入されている。

(2019.01.08 上が池公園)

いつもこのトチノキの冬芽画像を何枚も載せると「卑猥ですね…」の感想を頂く。
確かに姿形から連想されるのだろうけれど
植物にしても動物にしても、人間とは違って「卑猥なもの」と感じることはないのだろう。
頭で物事を考える人間だけがそれを言葉にするだけのことだ。
言葉にしなければそれで済むことを、殊更言葉で表現するからだ。
このトチノキの冬芽を卑猥だと感じることの方が余程卑猥だ。
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今年の冬芽・葉痕  トチノキの果実 トチノキの冬芽・葉痕 トチノキの葉 


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