いつも初めての草を撮るときは、近縁種を思い浮かべながら撮る。
そうでないと調べるのに骨が折れる。
間違い探しを趣味になさっている方も多いけれど
指摘出来ない間違いが幾つもあるのだろうから中途半端は止した方が良い。
それでも数を稼ごうとすると間違い探しをして
『ありがとうございました』と感謝されるのが喜びの一つなのだろう。
撮った人が自分の努力で調べてこそ。
羽化直後だろう、テントウ虫がいる。
七星はまだハッキリしない。
翅も乾いていない様子。
30分後、七星が浮かび始めている。
☆
(2017.04.15 林崎町)
☆
近縁の草は何度も撮っている。
スズメノカタビラから始まって
ナガハグサ、オオスズメノカタビラ。
確実にこれが何々…と証拠を持って居る筈もないけれど
道端の雑草にも名前はついているから、取り敢えず付けている。
ところがイチゴツナギは撮ったのは初めてだ。
ゆっくりと正しいかどうかをこれから調べる事になる。
道路から一段低い田んぼの脇、コンクリート壁に寄り添うように広がっている。
セイヨウウキガヤ(西洋浮萱)イネ科ドジョウツナギ属 Glyceria occidentalis
イチゴツナギ(苺繋)Poa sphondylodes
オオイチゴツナギ(大苺繋)イネ科イチゴツナギ属 Poa nipponica
(2017.04.12 林崎町)
--------------------------------------------------------------
スズメノカタビラ オオスズメノカタビラ ナガハグサ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます