HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

トケイソウ(時計草)

2020-05-31 | 複数の色 混色系

狭い国土だから、日本国内は明石市の時間が日本標準時になっている。
東西に長いようだけれど地図上では狭い。
その明石市が何年も前だけれど希望者に「トケイソウ」の苗を配ったそうだ。
あちこちに植えられた…と思うのだけれど大きく育った姿はこの場所でしか見たことは無い。
余りに伸びすぎてしまうから…とも一度切り払われてしまったけれど
四年経ってまた復活して元通りの姿になった。
古い二階建ての家だけれど電柱に沿って届きそうな程に育っている。





▲ トケイソウの名の由来になっているのが赤茶色のめしべ。
その下に5つのおしべ。目立つのは針状の副花冠。花弁、萼片は白色で各々5枚ずつ。▼

















トケイソウ(時計草)トケイソウ科トケイソウ属Passiflora caerulea
「トケイソウ」の和名は総称として使われている。
パッションフルーツとして果実が食用になるものは、クダモノトケイソウ(Passiflora edulis)の名前で呼ばれる。  
(2020.05.27 林)


▲ クダモノトケイソウの花、副花冠の先が縮れている。
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 トケイソウ トケイソウの冬芽・葉痕  




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