アゼナルコ（畦鳴子 アゼナルコスゲ）

藤見池は今年も手入れされなかった。
仕方ない…と言う人も多い。
広大な公園内をくまなく手入れして快適な環境を維持する…など
誰の責任でもないのだろうし、公的な場所だとしても
そこに公費を使うことには躊躇する…そうだ。

かくして緑の維持さえ難しくなって、公園は少しずつ規模が小さくなり…
それでもまだ緑が残っているから人は足を運ぶ…のではなく
人寄せのイベントが度々開かれるから足を運ぶ。






小穂は3～6個、上部の小穂は雌雄性で先端が雌性、基部が雄性。



小穂の基部、雄性部分は花粉を出した後、少し茶色に色づく。

雌雄性の小穂の基部、雄性部分は花粉を出した後、少し茶色に色づく。



下部の小穂は全て雌性。









アゼナルコ（畦鳴子） カヤツリグサ科スゲ属 Carex dimorpholepis
（2017.05.01　明石公園）
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去年のアゼナルコスゲ　　アゼナルコスゲとカワラスゲ