今年の藤見池は、やはり冬の間に整備は全くなされなかったようだ。
睡蓮は葉を広げられる範囲いっぱいに水面を覆い尽くしている。
池の畔にはアゼナルコとイグサが存分に広がっている。
所々にキショウブ。
手入れされていない公園内の池は他にもある。
小穂は3~6個、上部の小穂は雌雄性で先端が雌性、基部が雄性。
小穂が5個下がっている。
頂小穂の先端部分は雌性、基部は雄性。
残り4個の小穂は雌性。
(2015.05.11 明石公園)
☆
どちらでも良いのかも知れない。
スゲなのだから、アゼナルコでも通じる。
どちらが正しい、と言うものでもなさそうだけれどアゼナルコスゲと呼んでいた。
アゼナルコ(畦鳴子) カヤツリグサ科スゲ属 Carex dimorpholepis
(2015.05.02 江井ヶ島)
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去年のアゼナルコスゲ アゼナルコスゲとカワラスゲ
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