オキナワハナニラと呼ばれるのを聞くことは殆どない。
「二文字」の意味が、ニラのことだというのは聞いたことがある。
木場で教わったのは、宮廷言葉説。
葱を一文字(ギと発音したそうだから、一文字)、韮(ニラ)は二文字。
だから、瑠璃色の韮、ルリフタモジ。
その程度の事しか知らないけれど毎年長い花茎を伸ばして咲いている。
▲ 花冠の先に飛び出しているのは副花冠と呼ばれているものだろうか。その花冠の下に萼片3枚
ユリ科時代の名残?か、花花被片、外花被片と呼びならわしいてる。 ▼
▲ 花は次々咲くけれど、すぐに萎れてしまう ▲
▲ 長く伸びた萼筒の上に花弁が乗っかっている。▼
(2022.06.20 貴崎町)
☆
紫系の花は、明るさによって微妙に違った発色をする。
特に曇り空の下と、晴天の午後とでは全く違った色に見えてしまう。
見た目でそうだから画像では猶更だ。
ルリフタモジ(瑠璃二文字)
ヒガンバナ(←ユリ)科ネギ亜科ツルバキア属 Liliaceae violacea(=Tulbaghia violacea)
(2022.07.20 林崎町)
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ルリフタモジ(オキナワハナニラ) ハタケニラ ノビル ネギ ニンニク
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