HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アキノタムラソウ(秋の田村草)

2022-11-24 | 秋 青色系

▲ 草刈りの後も次々花を咲かせている。▲

稲荷廓近くの石垣下はコナラの林になっていたけれど
石垣を見せる為…などの目的?で高木は何も無くなった。
代わりに石垣にはクサギが広がり、イタドリも増えている。
それ以上に陽が存分に当たるようになって雑草畑になっている。
中途半端?な状態で、何株かのアオキだけが残されている。
園路を挟んで西側は果樹がそのままだけれど整理は桑の樹だけだから
いかに中途半端な指示書が出されていたか、無節操と言われても仕方ない。














▲ ナツノタムラソウとは違って、おしべは花冠の外には余り飛び出さない。▼





(2022.09.11 明石公園)




▲ 萼筒には腺毛、茎・萼には毛が多く見える。どの程度多ければケブカアキノタムラソウとして区別するのだろう? ▼

(2022.09.13 明石公園)

明石高校2年生が主体の草刈り。
何を残すかの指示はあったのだけれど、スマホ画像片手に作業は無理。
とにかく目立つものは刈り取ることにするだけで、充分だと思えた。
帰化植物を目の敵にすることも、雑草刈の折には許されることだ。
このアキノタムラソウなど、花期はほゞ終盤
しっかり種子を零しているのだから刈り取ってしまう方が良い整理がつく。








(2022.10.04 明石公園)






(2022.10.04 明石公園)


















アキノタムラソウ(秋の田村草)
 シソ科アキギリ属 Salvia japonica
葉は対生、奇数羽状複葉(三枚が普通)。かなり群生していたので葉まで撮っていない。
茎、萼片に毛が多いものをケブカアキノタムラソウと呼んで区別することもあるそうだがわからない。
(2022.11.24 明石公園)

 
▲ ㊧がナツノタムラソウ、おしべ、めしべが花冠から飛び出している。 ㊨が新林で撮っていた葉 ▲
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アキノタムラソウ2022 新林 木場 光則寺 小石川



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