HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

アゲラティナ・リグストリナ

2020-12-25 | 冬 白色系

不明の花に暫く入っていた。
「アゲラティナ・リグストリナ」と名付けられた木本と教わった。
その木に、またまた花が咲き始めて、かなりの広がりになっている。
ただネット検索では該当するものは見当たらない。

ここには場所は離れているけれど以前栽培されていた
葉が濃茶の園芸種「銅葉アゲラタム・チョコレート」に似ている。
花が似ているだけで葉は違うのだから別種。






















▲ 「銅葉」では無い。▼

アゲラティナ・リグストリナ キク科アゲラティナ属 Ageratina ligustrina
(2020.12.22 明石公園


ユーパトリウム ルゴサム チョコレート/Eupatorium rugosum 'Chocolate'(=Ageratum altissimum)
銅葉アゲラタム(園芸種名・チョコレート)と呼ばれていたものは、現在ではアゲラティナ属と改称されている。
ところがややこしいのが現在も「ユーパトリウム」と呼ばれている種類の花は
コノクリニウム(エウパトリウム・ヒヨドリバナ)属に改称されている。
Conoclinium coelestinum(=Eupatorium coelestinum)
つまりは、フジバカマが属している植物群には、Eupatorium、Conoclinium、Ageratinaの三つが存在する事になる。

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【不明の花から判明したもの】
プレクトランサス・アルゲンタツス アルカネット(Alkanet) クフェア・ランセオラタ(ランケオラータ) 
不明の草-1  タムノコルツス・インシグニス


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