HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キヌゲチチコグサ(絹毛父子草)

2020-06-10 | 【独り言】

今まで見ることの無かった、或いは見ていてもただ通り過ぎていた雑草類。
ところが最近では少しだけ市民権?を得始めている。
この草は何と言う名前がついているのですか、そう聞かれることが増えた。
ごく普通に、当たり前のように道ばたの草を撮っていた身には何を今更…だけれど
間違いなく、見ることも無く、ただ通り過ぎていただけの草に
少しは関心が寄せられるようになったのか…と感じてしまうこともある。
それでも、すぐ思い直すようにしている。
一過性のことだ、不要不急の外出自粛、行動範囲が近場に限られている今だけだ。

身近な場所をフィールドにしていては、限られたものしか見ないのだから
勢い、行動範囲も狭くなるし、視野も狭くなる恐れは大きい。
それでも、行動範囲を広げる事で危険も広がる…と思えば、少しは慎むことも必要なのだろうとも思う。











(2020.06.09 人丸町)
































キヌゲチチコグサ(絹毛父子草) キク科キヌゲチチコグサ属 Facelis retusa(=Facelis apiculata)
(2020.05.13 鷹匠町)


▲ ロゼットの頃
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キヌゲチチコグサ
 花から果実の頃 キヌゲチチコグサ(絹毛父子草) 



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