HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

サクラ エドヒガン(江戸彼岸)2024-2

2024-03-31 | 春 赤・桃色系

梅が終わって、桜はもうどこにでも咲いている。
名前で区別が付けられないのに
何故だかソメイヨシノが桜の代表格。
とにかく全国区でないと桜じゃないみたいなことになってしまっている。

剛ノ池の周囲にソメイヨシノが植えられたのは昭和30年代の初めころだったか。
下校時に公園を抜けていた頃
確かに花後には枝から毛虫がぶら下がり、園路を這いまわって酷かったのを覚えている。
東の丸、薬研堀の南に古くから育っているこのエドヒガン1本は
かなりの樹齢だけれど高校時代には無かった気がするから
剛ノ池周辺の植樹よりも後だったのだろうと推測する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
(2024.03.27 明石公園)

ビオトープに二本。

 

 
エドヒガン(江戸彼岸)
バラ科サクラ属 Cerasus spachiana var. spachiana f.ascendens
コヒガンザクラ (小彼岸桜)Cerasus × subhirtella ’subhirtella’(=Prunus subhirtella ’subhirtella’
エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられ、エドヒガンほどには大きくなれず5㍍程度。
藤見池畔に植樹の謂れまで書かれた看板のある『荘川桜』もエドヒガンである。
(=Prunus pendula f. ascendens)
(2024.03.29 玉津町)

 
▲ この桜だけは、他のものと違って縦筋が入る。右が藤見池畔に植栽されている『庄川桜』
------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)--------------------------
エドヒガン2024-1 2024-2 エドヒガン2023-1 -2 -3 枝垂れ2023 冬芽・葉痕2023 エドヒガン2022 エドヒガン2021-1 -2 エドヒガン2020

【桜の冬芽・葉痕2022-2023】 明石公園の桜・里桜俯瞰図2022 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)ここ鵜目


コメント    この記事についてブログを書く
« サクラ ミヤビザクラ(雅桜... | トップ | キンモクセイ(金木犀) »

コメントを投稿

春 赤・桃色系」カテゴリの最新記事