HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ナンキンハゼ(南京黄櫨)

2018-01-28 | 木本 冬芽・葉痕

海からの風が少し冷たくなった頃にはまだ葉が残っていた。
ひと月経って、葉はすっかり飛んでしまったし、果実もかなり落ちた。
今は果実の落ちた後が枝先に目立つ。

ところでこれはナンキンハゼの幼木だろうか、冬芽が見える。














▲ 一年枝葉は細く無毛、先端部が枯れることが多い。▼





▲ ナンキンハゼの冬芽は小さく、丸みのある三角形。外側に2枚の芽鱗が見える。▼









▲ 冬芽の外側に2枚の芽鱗が見える。▼











ナンキンハゼ(南京黄櫨)
トウダイグサ科ナンキンハゼ(←シラキ)属
Triadica sebifera(=Sapium sebiferum、Stillingia sebifrra)
(2018.01.27 藤江公園)

 
▲ 真っ赤から、葉の散り始めの頃

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今年のナンキンハゼ二種類の花秋の葉冬の木



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