HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

クロタネソウ

2009-06-06 | 春 青色系

英名は、Devil-in-a-bush、或いは Love-in-a-mist
網目模様の萼に守られた花姿の印象からだろう
名前は種子の色に由来、だから
クロタネソウには白花もある
奇妙な形の果実は、フウセントウワタなどと同じでドライフラワーとして利用され
フウセンポピーなどと呼ばれる

果実には黒い種子がぎっしりと詰まっている
たいてい、枯れた色が気に入らないと刈り取られてしまうけれど
弾けた果実からはしっかりと種子が零れて、次の年にも芽吹いている




クロタネソウ
キンポウゲ科ニゲラ(クロタネソウ)属 Nigella damascena
(2009.05.31 明石西)












学名のニゲラは、ニグロ 黒の意味だから、やはり種子の黒色から付けられた。
花や、その萼の特徴が際立っているのにその印象と違う名前。
ヒオウギの別名、ヌバタマに通じる。

クロタネソウ画像6枚追加 (2009.06.01 中八木)
_________________________________________________________________________________________________________________

【HAYASHI-NO-KO Ⅱ】 トップへ戻る

【200906A 明石周辺1】 【200906B 明石周辺2】
【200905A 明石周辺1】 【200905A 明石周辺2】 【200905A 明石周辺3】 【200905A 明石周辺4】 【200905B 伊豆・天城】 【200905C 須磨周辺】



コメントを投稿