HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

スズメノカタビラ(雀の帷子)

2021-02-09 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

休耕田だけれど、年に一度は耕される。
だから眠っていた雑草の種子は一斉に芽吹く。
まだまだ冬、それでも空いている場所を早々に占めて雑草は広がる。










スズメノテッポウ(雀の鉄砲) イネ科スズメノテッポウ属 Alopecurus aequalis
(2021.01.04 新明町)


















(2021.02.02 北王子町)










スズメノカタビラ(雀の帷子)
 イネ科イチゴツナギ(ナガハグサ)属 Poa annua
コスズメガヤ(小雀茅)イネ科カゼクサ属 Eragrostis poaeoides
(2021.02.08 中八木)


▲ 花の頃 ▲

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スズメノカタビラ オオスズメノカタビラ オオイチゴツナギ(大苺繋) ヌカススキ(糠薄)
スズメノカタビラ(雀の帷子)→ コスズメガヤ(小雀茅) スズメノカタビラ(雀の帷子)コスズメガヤ(小雀茅)



2 コメント

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花びらが! (やく)
2021-02-04 12:51:15
スズメノカタビラは、4,5歳のころに名前の音が面白かったのか、すぐに覚えた名前です。
肩にひらひらするものをつけている雀をイメージしてました。
なんと、白い花びらがあるのですね。
ルーペで確認してみます。
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水田雑草 (林の子)
2021-02-04 15:31:40
水が張られる前の田んぼに広がっていたり、育つ前の芝生地に広がったりと、厄介な雑草ですね。
イネ科植物の多くと同じで、芽ばえの頃にはおしべの葯が目立つ程度で
後は次々と増えてゆくのでしょう。
葯は始め薄いクリーム色、花粉を出し終える頃には白っぽく見えるので
花弁がひらひらしているようにも感じますね。
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