![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/ee/d01a588f8f2b68eee6cda8ee409d4e81.jpg)
収穫前の田んぼでは稲穂の中に飛び抜けて草丈が長いこの草。
まだまだ稲は膝下程度の生育。
ケイヌビエの方はまだ畦に出て来た程度。
それでも収穫する稲に混じるのは良くない。
(2021.07.10 林崎町)
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(2021.07.22 林崎町)
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(2021.08.23 玉津町)
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(2021.09.04 林崎町)
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この状態の稲田が増えると良くない。
畦に近い周辺部だと手で抜けるのだけれど。
(2021.09.11 大道町)
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田んぼで育っていたのだろう。
流されてきた種子が根付いて河原では巨大な姿。
こんなのが水田に入り込んだら大変だ。
ケイヌビエ(毛犬稗)イネ科ヒエ属 Echinochloa crus-galli var. aristata
(2021.09.15 明石川)
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▲ 左はタイヌビエ(田犬稗) 短い毛と剛毛が生え、時に長い芒をつける。 右はイヌビエ(犬稗) 芒は無い。▲
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【ヒメイヌビエ メモからの抜粋】
イヌビエ Echinochloa crusgalli 基部の葉鞘はやや赤みを帯びる。葉舌はまったくない。
タイヌビエ Echinochloa crus-galli var. oryzicola(Echinochloa oryzoides) 芒があるものとないものがある。
ヒメタイヌビエ Echinochloa crus-galli var. formosensisi(Echinochloa crus-galli var. kasaharae)
ケイヌビエ Echinochloa crusgalli var. aristata 小穂は長さ3~4mmの卵形で、先は鋭くとがり、2cm以上の紫褐色の芒がある。
ヒエ Echinochloa esculenta(Echinochloa utilis)はイヌビエから改良された穀物の栽培種で茎、花穂が太く、屈曲する。
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イヌビエ タイヌビエ ケイヌビエ ヒメイヌビエ(姫犬稗)
イヌビエ タイヌビエ ケイヌビエ
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