カエデの一部を日本ではモミジと呼んでいる。
葉の大きさ、葉の切れ込みの深さを以て区別して呼んでいる。
繊細な気持ちをそのように名前で区別して呼んでいるから
いつの間にかモミジとカエデは別の種類になってしまっている。
面倒この上ないのだけれど、昔からそんな区別が普通になってしまっている。
(2022.04.11 玉津町)
☆
オオモミジ(大紅葉) ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 Acer palmatum var. amoenum
ノムラモミジ・ノムラカエデ Acer palmatum 'Sanguineum'(Acer amoenum ''Sanguineum' )
園芸種名のSanguineumは「血のような紅色」の意味。
このあと夏に向かって暗紅色になり真夏には暗緑色になっている。
オオモミジの園芸品種には他に、ショウジョウノムラ(猩々野村)があり、散るまで紅。
イロハモミジ(いろは紅葉) ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 Acer palmatum
イロハモミジの赤葉品種にもデショウジョウノムラ(出猩々野村)イロハモミジの園芸種なので葉は小さい。
(2022.05.27 上が池公園)
--------------------------------------------------------------
オオモミジ2021 オオモミジ(ノムラモミジ・ノムラカエデ)2020 オオモミジ2016 オオモミジの冬芽
イロハモミジ(いろは紅葉)1 2・両性花 3・雄花 4 5
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます