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今までこの花をセイヨウサンザシと呼んでいた。
サンザシは白花・一重、セイヨウサンザシにも一重があるらしいけど見たことが無いからだ。
それでも正しくはもセイヨウサンザシの紅色・八重咲き品種は
ベニバナサンザシ(或いはアカバナサンザシ)と呼ぶのだそうだ。
どうでも良いことだけれど、いよいよ花が咲き始めた。
小さな小さな赤い薔薇が咲き始めた。
▲ 作られた園芸種、おしべは花弁化しているから果実は期待できない。▼
▲ 年々樹勢は衰える一方だったから今年はこれだけしか花を咲かせていない。▼
ベニバナサンザシ(紅花山査子) バラ科サンザシ属 Crataegus laevigata(=Crataegus oxyacantha)
棘の無い赤花山査子・アカバナサンザシは、セイヨウサンザシの変種で、学名Crataegus laevigata var. paulii 表記が見られる。
多くは八重咲だから果実はできないと書かれているのだけれど、確かにここで果実は見たことが無い。
それでも、Crataegus monogyna 'Paulii' の表記で園芸種扱いになっていたり、
中には果実画像を載せていたりして、ネット情報もどれが正しいと判断できなくなっている。
セイヨウサンザシは白色又は淡い紅色の花、果実も出来るから、
ベニバナサンザシ(アカバナサンザシ)をこの八重咲種に充てるのが妥当だと思っているのだけれど、棘はある。。
(2019.05.02 明石西公園)
☆
▲ 冬芽
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ベニバナサンザシ サンザシ
「ベニバナサンザシ・アカバナサンザシ」と呼ぶのですね。
園芸種ですか・・・
おしべは花弁化し...従って果実は期待できないのですね。
可愛い小さなお花はまるでバラのようですね。
新しい葉が綺麗です。
冬芽も気をつけて見てみたいと思います。
ミニ薔薇の花、と言われてるようですが確かに、ですね。
棘もしっかり備わってるので冬は大丈夫ですが、葉が広がる頃は、うっかり触れませんね。
列車な懐かしい中央アルプスの西側を走ってそろそろ木曽福島です。
3年前に色々教えていただいておりました。
今年、雄しべが見えなくて悪戦苦闘をしてしまいましたが、
花弁化していたのですね。忘れてしまって・・・すみません。
振りかえると恥ずかしいな~と反省しております。
八重咲になっているもの全てが果実が出来ない…と言うのは違っているようです。
それでも殆どは果実が出来にくい様ですし、ここのベニバナサンザシに果実が出来たのは見たことはありません。