花期は短いけれど豪勢に咲く。
それでも花には縁遠くて余り熱心には撮っていない木。
たぶん、冬芽を撮ることも無かった気がする。
たまたまここでは大きく育っていた木が伐られて
その根元付近から細い枝が無数に立ち上がっていたから
得がたい?冬芽が撮れた。
(2019.02.12 鳥羽)
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▲ エゴノキの冬芽には副芽(予備芽)が主芽の下につく。
主芽が傷ついたり鳥などに啄まれたりすると、副芽がその代役をする。▼
▲ 上から、主芽、副芽、葉痕。副芽は時として複数つくこともある。▼
▲ 主芽、副芽(予備芽)、葉痕の順に縦に並ぶのは身近ではクロバナエンジュ(イタチハギ)がある。▼
エゴノキ エゴノキ科エゴノキ属 Styrax japonica
チシャノキ(萵苣の木)、ロクロギ(轆轤木)の別名を持つ。
別名チシャノキは、萵苣(レタス)ではなく、
実がぶら下がっている様子を動物の乳に見立てて「乳成りの木」からの転訛説が有力。
「ピンクチャイム」の園芸種名を持つアカバナエゴノキは小石川で撮った事がある。
(2019.01.08 鳥羽)
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▲ クロバナエンジュの冬芽も、エゴノキと同じような配列の冬芽。
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▲ 花の頃
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エゴノネコアシ・虫コブ 冬芽
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