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会員でも無いのに平気で兵庫労山傘下の「アルプの会」例会に参加している。
幼なじみご夫妻や、ご近所の方はしっかりと会員資格で参加されているのだが
趣味の集まりとは言え、会社人間時代から組織の中で何かに縛られることは嫌だったし
まして会社人間から解放?された後で、わざわざそこに足を踏み入れることはしない。
ただ、好きなことを好きなように出来る立場でも無いので多少はわきまえながら
或いは少しだけ身を低くして参加させて貰っている。
今回の笠松山・善防山周回コースは、三年前に一度計画していた。
それも幼なじみご夫妻を誘って出かけようと思っていたコースだった。
お二人が少し膝の調子を落としたりされたこともあって断念していたのだけれど
たまたまのお誘いだったこともあってご一緒した。
秋の一日、総勢9名は少し多いかな…とは思ったけれど
予定コースを歩き通して無事に車を止めておいた駐車場まで戻った。
終日晴れ、300程度の標高だけれど、変化に富んだコースだから皆さま堪能されたことだろう。
▲ 駐車場から少し南西に下って、「東屋」経由で笠松山に登った。
▲ 東屋と笠松山の鞍部は姫路市と加西市の市境、笠松山からは秋の田園の広がりが見晴らせる。
遠く笠形山、千ガ峰も望め、一段高みに展望台が作られている。
▲ 展望台下で早めの昼食。善防山へのコースが下に見下ろせる。
▲ 善防山への道すがら、振り返ると右に「東屋」のある休憩所、鞍部の右が笠松山。
▲ 少しコースを外れかけたけれど、しっかりと吊り橋までの岩場を下り切れた。
▲ 200から300程度の低灌木地帯だけれど、裸岩を歩くことの多いコース。
▲ 吊り橋 下りは岩に穿たれているステップを丁寧に下る。鎖も設置されているが登り用 ▼
▲ 吊り橋を渡って善防山への最後の登り
▲ 今日の二つ目のピーク、善防山頂からの北望。
笠形山・千ガ峰方。▼
▲ 西望は東屋への登路と右端に笠松山
笠松山から善防山へのコースも見え隠れしている。▼
▲ 善防山頂の憩い、下は北望。▼
▲ 山頂から元来た道を少し下って、左折して周回コースに入る。
最後の難所?が馬の背と名付けられた岩稜。▼
▲ 馬の背を難なく通り過ぎてすぐに下りに入る。
途中、下の池の畔に少しだけ色づき始めた木が見下ろせた。▼
☆
▲ アキノキリンソウ。
▲ ネズの果実は、高御座でも登山道に多かった。▼
▲ オケラの花、ここではコウヤボウキは少し早かったか一つキリだったけれどこちらは幾つも。
下に写り込んでいるのはママコナ。▼
▲ ママコナ、ここで咲いているとは思いもしなかった。▼
▲ コウヤボウキは少し早かったけれど一つだけ咲いていた。▼
▲ サルトリイバラの果実、もう少し色づく。▼
▲ ガマズミ、コバノガマズミも点々と残っていた。
▲ 山道を下ってロードに出てから撮った秋の柿の実。
▲ ツリガネニンジン ▼
▲ ヤマハッカ ▼
▲ ハナミズキの果実とセイタカアワダチソウ ▼
▲ 古法華寺の駐車場には幾つもの石仏や記念碑、その中にこんなのがあった。
この小学校を幼なじみと卒業したのはもう60年も前のことだ。
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