HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヤマハギ(山萩)「江戸絞り」

2019-09-03 | 複数の色 混色系

チョウセンキハギやマルバハギは終わったのだろうか。
萩の季節は今からだろうけれど早く咲いたものは終盤。
それでも園芸種なのだろう、この萩は息が長い。
二ヶ月咲き続けているし、近くには地面を這うようにして
マキエハギも咲き続けている。














ヤマハギ(山萩)
 マメ科ハギ属 Lespedeza bicolor var. japonica
(=Lespedeza bicolor f. acutifolia)
大船では「江戸絞り」の名前で2㍍近い高さに育っていた。
学名表示はヤマハギと同じだった。
園芸種としての名前はLespedeza bicolor 'Edoshibori' と表記されるのだろうが。
(2019.09.02 林崎町)

【萩の特徴について 葉、花序などの抜粋】
ヤマハギ 頂小葉は大きく、葉全体も大型萼裂片の先は尖るが萼筒よりは短い
ツクシハギ ヤマハギより葉は厚く、葉先は少し凹む。萼裂片の先は鈍頭
ミヤギノハギ 小葉は先端が尖り、他に比べて細長い印象。萼裂片は先端が長く伸び萼筒よりも長い
マルバハギ 花序は葉より短いので花も葉も枝に密着する感じ。葉の先端は普通凹み、丸い。
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ヤマハギ ヤマハギ(山萩)「江戸絞り」 
ミヤギノハギ(宮城野萩)
ヤマハギ(山萩)「江戸絞り」


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