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ハッチョウトンボの棲息するため池。
溜池に流れ込む水は、僅かばかりの湿地を残しているから、
そこにモウセンゴケ類が辛うじて残っている。
湿地にまでこのイグサの仲間は広がっていない。
関所のように湿地に育っているアンペライはかなりの希少種だから、
コウガイゼキショウ(↓)も暫くは安泰だろう。
葉の形が、日本髪を結うのに用いた笄(こうがい)に似ていることから…
昔々のことだから、図鑑で調べないとわからない
意味を知っていると覚えることは簡単だろうけれど、実物を見たことがない花の名前は、だから覚えきれない
コウガイセキショウ(笄石菖)イグサ科 Juncus leschenaultii
(2009.06.01 大久保)
近縁のハナビセキショウ(Juncus alatus)は、茎には広い翼があり幅が広く、おしべが6あることで区別できるのだけれど
残念ながらそこまで調べることは出来ていないが、花序の分岐が多く「花火」の様子に見える。
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