HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

コウガイセキショウ??

2009-06-08 | 草 果実・種子

ハッチョウトンボの棲息するため池。
溜池に流れ込む水は、僅かばかりの湿地を残しているから、
そこに
モウセンゴケ類が辛うじて残っている。
湿地にまでこのイグサの仲間は広がっていない。
関所のように湿地に育っている
アンペライはかなりの希少種だから、
コウガイゼキショウ(↓)も暫くは安泰だろう。
葉の形が、日本髪を結うのに用いた笄(こうがい)に似ていることから…
昔々のことだから、図鑑で調べないとわからない
意味を知っていると覚えることは簡単だろうけれど、実物を見たことがない花の名前は、だから覚えきれない


コウガイセキショウ(笄石菖)イグサ科 Juncus leschenaultii
 (2009.06.01 大久保)
近縁のハナビセキショウ(Juncus alatus)は、茎には広い翼があり幅が広く、おしべが6あることで区別できるのだけれど
残念ながらそこまで調べることは出来ていないが、花序の分岐が多く「花火」の様子に見える。
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