HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

サルトリイバラ(猿捕茨)

2020-04-09 | 【独り言】

谷間の両側には低い尾根筋が東西に延びている。
コバノミツバツツジが存分に広がり、谷筋への道にはスミレが咲いていた。
サルトリイバラもごく自然に木に絡みついていた。














(2020.04.05 三木山森林公園)

かなりの急斜面にムラサキシキブが育つ。
その側にサルトリイバラ。
雄花序だから果実は出来ない。
去年のページに、最近急増したハイカーが手当たり次第に歩道脇の果実や
枯れても残っている蔓などをリース作りの材料だと引き剥がし
山菜を採り漁ることを書いた。
結果として、全部を採り尽くすから枯れてしまう木もある。
一つや二つではなく、あるものは全て…と言うのが実態だ。
幸いここでは果実は出来ないからその懸念はない。




























サルトリイバラ(猿捕茨)
 サルトリイバラ(←ユリ)科シオデ(サルトリイバラ)属 Smilax china
(2020.03.25 須磨離宮公園)
-------------------------------------------------------------
 六甲のサルトリイバラ(猿捕茨) 夏のサルトリイバラ 



コメントを投稿