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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イロハモミジ(いろは紅葉)2025-2

2025-02-03 | 冬 樹木 果実・葉
何本ものモミジが植えられている場所は秋の色づきの頃は賑わう。ぽつりぽつりと育っている場所では「紅葉狩り」など洒落たことをする気にはなれないらしい。それでも葉が散ってしまった後には果実が幾つか残り次の花芽が少しずつ膨らんでいる。尤も、こんな寒さの中では冬芽・葉痕観察など誰もしない。      (2025.01.13 明石公園)☆イロハモミジ(いろは紅葉) ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 A . . . 本文を読む

オオイタビ(大崖石榴)2025-1

2025-02-02 | 冬 樹木 果実・葉
蔓性雑草、イチジクの仲間だから蔓性の低灌木。ここでは文化博物館の石垣を覆っている。広がりすぎて伐られる運命…と思っていたけれど無秩序な公園内樹木伐採のあおりも受けないままに残されているし階段脇に作られたエレベータの横にまでも広がり続けている。          オオイタビ(大崖石榴) クワ科イチジク属 Ficus pumilaオオイタビとは大きなイタビカズラの意、 . . . 本文を読む

サクラ ジュウガツザクラ(十月桜)2025-4

2025-02-02 | 冬 樹木 果実・葉
須磨の十月桜はそろそろ春の桜に引き継ぐ準備。ぽつりぽつりとは咲き続けているけれど花数は減った。若宮神社に植えられて何年か経っている十月桜は、今までで一番の花数。年を越えてもまだまだ花数は減らない。秋から春にかけて咲くコヒガンの中で八重咲きのものを「十月桜」と呼んでいるので「シキザクラ」と呼ばれている桜とは見た目の違いだけだと思われる。       ジュウガツザクラ(十月桜) Cerasus &ti . . . 本文を読む

フヨウ(芙蓉)2025-3

2025-01-31 | 冬 樹木 果実・葉
公園の箱堀は雑多な樹が生い茂るままになっている。無秩序?と揶揄された樹木伐採の後この樹木は斯く斯く然々の理由で伐採します…の掲示がされるようになった。「説明責任」は当然だろう。その箱堀の東斜面に保育園が建ったのだけれど、私有地だったのだろうか。箱堀に向かった斜面には、毎年かなりの数の芙蓉が咲いていた。保育園建設で伐られたと思っていたけれど、残されていたから果実、中から種子が飛び出して . . . 本文を読む

クヌギ(櫟、椚、橡)2024-3

2025-01-30 | 冬 樹木 果実・葉
ここではアベマキは見ない。     ▲ アベマキの葉よりは細長い。▼ (2024.12.19 玉津町)☆ クヌギ(櫟、椚、橡)ブナ科コナラ属 Quercus acutissima(2025.01.26 須磨離宮公園)☆ ▲ ㊧クヌギの冬芽・葉痕  ㊨アベマキの落ち葉 ▲------------------------- 以下に過去ログへのリンクを設定(項目をクリック)---------- . . . 本文を読む

ブラシノキ2025-1

2025-01-29 | 冬 樹木 果実・葉
槙葉ではなくて葉の幅は広い。まだ幼苗だからだろうか。それでも花は咲いたようだから残骸が一つきりだけれど見える。      ブラシノキ フトモモ科カリステモン属 Callistemon speciosus(syn. Callistemon glaucus)マキバブラシノキ(槙葉ブラシの木) Callistemon linearis(2025.01.26 須磨離宮公園)☆  ▲ 花の頃 冬枯れの頃 ▲ . . . 本文を読む

メタセコイア(曙杉)2025-1

2025-01-28 | 冬 樹木 果実・葉
▲ 冬枯れの枝 ▲☆新幹線の大阪以西延伸で西明石駅周辺が様変わりしたのは高校時代のこと。次々と周辺の田畑は無くなり、大きなため池も無用になった。周囲に家が立ち並び道路が拡張されると溜池の存在も危険?になった。今でも宅地の外れには残っていたりもするけれど田畑が無用になった訳ではあるまい。ここにあった上が池も当時埋め立てられた一つだし、その後は公園化された。  ▲ 緑の相談所の園内にあるスイショウ越の . . . 本文を読む

ヤブニッケイ(藪肉桂)2025-1

2025-01-25 | 冬 樹木 果実・葉
葉を千切って嗅ぐとクスノキに似た匂い。虫こぶだらけの葉は、クスノキ同様に三行脈が目立つ。   ヤブニッケイ(藪肉桂)クスノキ科クスノキ属 Cinnamomum tenuifolium( = C. japonicum、C. insularimontanum、C. pedunculatum)クロダモの別名があるから、タブノキと似た果実。葉脈は網状脈と平行脈に大別され、網状脈をさらに羽状脈と掌 . . . 本文を読む