その１ BienHoa行きは久しぶり

２０１１年６月２５日　土曜日

晴れたり曇ったりの穏やかな感じでスタートの今朝のお天気
まるで扇風機が回っているのかと勘違いするほど
南風が時折強く、時折弱く、流れ続けています。
ただいま、午前８時５１分も
流れています。
気温は上がって２７度を示していますが
ちょっと肌寒く感じます。

今朝は６時にはBienHoa行きと思っていましたが
講義があるわけではなく
ただただドンナイ河畔の町並みと
空気と食事だけでは
推進力が弱く
まだ自宅で
裸で
朝のひとときを楽しんでいます。

昨夜も
ＮＨＫの「坂の上の雲」の第一部　第３回を見る。


なんといっても
ドラマの冒頭に登場するナレーションとフィルムがたまりません！！
我が生まれ故郷・伊予の松山が我が脳を興奮させます。

まことに小さな国が 開花期を迎えようとしている。
四国は伊予松山に、３人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は、
日露戦争が起こるにあたって、
勝利は不可能に近いといわれた
バルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て、
それを実施した。
その兄の秋山好古は、日本の騎兵を育成し
史上最強の騎兵といわれる
コサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は、俳句、短歌といった
日本の古い短詩型に新風を入れて
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。
彼らは、明治という時代人の体質で
前をのみ見つめながら歩く。
上っていく坂の上の青い天に
もし一朶の白い雲が輝いているとすれば、
それのみを見つめて、坂を上っていくであろう。

そして一人静かな夜をパソコン画面に集中してしまいます。

今朝は
原作者の司馬遼太郎の
対話選集：人間について
今西錦司との対談を読んでいると
まるで今回の大地震・津波・原発事故を予測したような対話を
４０年前にしています。
スケールが大きいです。
ヒマラヤ、アルプス、アンデスなどの大山脈ができた時のことを想像してみて！！
地球上は大混乱です。
世界中の火山が一斉に爆発煙を吹きだす。
空気の成分まで変わる。
そういう時期を、人類も動植物もちゃんと越えてきた。
集中していたら天地異変でばっさりやられる。
分散しておればどっかで生き残れる。
人類は少々のことでは参らん！！
アフリカや南半球やいろいろなところで生活すること！！

うんうん　小生がサイゴンにいることも
意味があるなんて勝手な理由付けしてしまいました。

そんなこんなで
BienHoa行きが遅れています。

ホアさんは子供とご主人はお出かけで
一人留守番でしたが
９時過ぎにどこかへ出かけました。

こらから朝の健康道場をして
昼から出かけていきます。

写真はさくじつのThuyが
小生に添削をさせている間に
送ってきたもの！！
新婚さんでは仕方ないが！！


１回目の休憩
午前９時１８分

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