アラエイも気持ちはエイティーンの青春ブログ

2019年7月29日から
ロンカイン市生活スタート
令和5年2023年1月1日数え79歳ワクワク人生

その1 冠水浸水大事件 中村祐輔さん

2016-09-28 08:56:42 | Weblog
その1 冠水浸水大事件 中村祐輔さん

平成28年 西暦2016年9月28日水曜日

浸水冠水事件もおそらく終了
すごい体験でした。
そして汚水の中で
たくましく生きて
います吾輩は!!

なんだか日本時代よりも我が免疫能力は上がっているのかも!!
もう大事件で風邪はどこかに消えました。

本日は夜の授業がお休み日
昨日一昨日と雨と大雨予報で休み
ってことで3連休の夜の授業ナシデー
ちょっと嬉しくて読書三昧です。 数日前から坂の上の雲を!!

明治維新前後から日露戦争まで
四国は伊予の松山、我が故郷の出来事が手に取るようにわかります。

NHKのドラマとは違って
またじっくり読むもいいものです!!
そして司馬遼太郎の文献考察は科学者並み、読書も楽しいです。

今朝の体重は74キロ
まあじっくり71キロを目指します!!

それにしてもこの数日の雨で寒いくらいです。
夜は裸で寝ることはできません!!もちろん扇風機も要りません!!

熱帯サイゴンとは常夏サイゴンとは思えないこの数日です。

本日のブランチはまだ決めていません!!
春菜か赤トンボか!!
スクーターしながら
決めます。

さて
むかしむかし吾輩が若い頃に
追っかけをしていた1991年大腸癌抑制遺伝子APCを発見の中村祐輔さん
いつもミーハーの吾輩は学会で講演会で簡単な質問をしてその応答を喜んだもの!!

その先生の記事を本日見つけて嬉しくなりアップです。

やっぱ日本は小さすぎるのかあの寒いシカゴで教授をやっていました。
私しゃ常夏サイゴンでボランティア的若者サポートで大満足ですが!!

2016.9.28 08:00更新
【からだのレシピ】
がんの〝新〟免疫療法は「爆発的な破壊力」 中村祐輔・米シカゴ大教授、癌学会で発表へ 来年にも臨床試験開始



免疫の力によって、がん細胞である緑色の丸いドットが次々に消えていく様子を見せる中村教授=米イリノイ州・シカゴ大学(大家俊夫撮影)

 がんの第4の療法として注目を浴びている免疫療法で、遺伝医学の世界的権威、米シカゴ大学医学部内科・外科の中村祐輔教授は爆発的な破壊力をもった新しい免疫療法のシステムを作り上げ、来年中にも人への臨床試験を開始する計画であることが分かった。がん細胞に対して特異的に働く免疫力を活用するため副作用が少なく、新しい治療法の道が開ける可能性がある。中村教授は一時帰国して、10月6日から始まる第75回日本癌学会学術総会で詳細を発表する予定だ。(シカゴ 大家俊夫)
                   ◇
 がんの標準的な治療は外科手術、化学療法(抗がん剤などの薬物治療)、放射線治療が3大療法とされてきたが、近年、免疫療法が大きな位置を占めるようになってきた。中には未承認で高額の自由診療の免疫療法も一部にあるが、免疫チェックポイント阻害剤(抗CTLA-4抗体、抗PD-1抗体)を用いた療法によって患者自身がもつ免疫力の重要性が証明され、これらの抗体薬は日本でも皮膚がん、肺がんで保険適用されるなど、免疫療法の可能性が広がりつつある。


中村教授の研究は「T細胞受容体遺伝子導入療法」と呼ばれ、科学的根拠に裏付けられた免疫療法を目指している。シカゴ大で産経新聞の取材に応じた中村教授はこのメカニズムについて「がん患者からがんを殺すT細胞(リンパ球)を見つけだし、このT細胞のもつ受容体遺伝子を明らかにする。そして、この遺伝子を患者自身のリンパ球に遺伝子操作によって導入する。T細胞を1億~10億個レベルまで増やし、この免疫力によって一気にがんを殺す」と解説した。
 ◆鍵と鍵穴の関係
 この治療方法で特徴的なのは、がん特異的抗原(がんの目印)とT細胞受容体が、鍵と鍵穴の関係となることに着眼したことだ。
 今年6月には、シカゴ大の他の研究室との共同研究で、マウスの実験においてがんが消えることが報告され、さらに培養された人のがん細胞の実験においても遺伝子操作したリンパ球ががん細胞を殺すことが確認された。このことは、鍵と鍵穴を合わせてがんを殺すことが可能になったことを示す。中村教授は「がん特異的抗原を認識するT細胞受容体を見つけ出すことはこれまで技術的に難しかったが、新しい手法によって容易になった」と指摘する。


 ◆億単位のT細胞
 人への臨床試験は来年中にも米国などで実施する計画。中村教授は「従来のワクチン療法などの免疫療法はがん細胞を攻撃するリンパ球を増やすために月単位の時間を要したが、この新しい治療方法は億単位のT細胞でがん細胞を一気に攻撃することができる。小細胞性肺がんや卵巣がんをターゲットとして考えている」として近い将来、創薬につながることへ期待をにじませた。

Wikipedia:
--------------------------------------------------------
中村 祐輔(なかむら ゆうすけ、1952年12月8日 - )は日本の医学者。専門は遺伝学、分子生物学。東京大学医科学研究所教授を経て、シカゴ大学医学部血液・腫瘍内科教授。

1977年大阪大学医学部を卒業。旧大阪府立病院、市立堺病院等に勤務後、渡米。高度多型性ⅤNTRマーカーを単離。その後1991年大腸癌抑制遺伝子APCを発見。2001年癌遺伝子等に関わる成果のトランスレートリサーチを展開するべくオンコセラピー・サイエンスを創設した。

2010年4月独立行政法人国立がん研究センター研究所所長に就任したため、同社社外取締役を辞任したが[1]、現在も同社の筆頭株主である。
経歴

1952年 大阪府生まれ
1971年 大阪府立天王寺高等学校卒業
1977年 大阪大学医学部卒業
1977年 6月 大阪大学医学部附属病院(第2外科)
1981年 大阪大学医学部附属分子遺伝学教室研究生
1984年 大阪大学医学博士、論文の題は「Sequences of cDNAs for human salivary and pancreatic α-amylases(ヒト唾液腺および膵α-アミラーゼcDNAのクローニング)」。 ユタ大学ハワード・ヒューズ゙医学研究所研究員
1987年 ユタ大学人類遺伝学教室助教授
1989年 財団法人癌研究会癌研究所生化学部部長
1994年 東京大学医科学研究所分子病態研究施設教授
1995年 東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センター長・教授(~2011年1月)
2001年 オンコセラピー・サイエンスを創設
2005年 理化学研究所ゲノム医科学研究センター長(~2010年3月)
2010年 理化学研究所ゲノム医科学研究センター特別顧問
2010年 独立行政法人国立がん研究センター研究所所長(~2011年)
2011年 内閣官房参与・内閣官房医療イノベーション推進室室長(~2011年12月)
2012年3月31日 東京大学辞職
2012年4月 シカゴ大学医学部血液・腫瘍内科教授・個別化医療センター副センター長 兼 東京大学医科学研究所附属ヒトゲノム解析センターゲノムシークエンス解析分野特任教授、神奈川県立がんセンター特別顧問

1回目の休憩
午前9時前

下のクリックお願いします!!!
↓↓↓↓↓

最新の画像もっと見る

コメントを投稿