Part 2 Vinh 親子

朝食はバインミーを持って
軒下喫茶へ
師匠宅にはおじいちゃんとおばあちゃんがやってきており
一段と賑やかさ！！

昔は日本もこのように親戚が行きかったものだが
段々親戚付き合いは希薄
親子ですら半年一年会わなくても平気な家族が増えている。
便りのないのは元気な証拠とか言って
すべてを許したのが
電話で詐欺をするような状況を引き起こしたのかも？？

まあ寂しいながら我がファミリーや親族も同じ系列
このまま一生あわなくても
時は過ぎてゆくように感じる。

漱石の時代の小説では
それはそれは密接すぎて
自由度はかなり束縛されているが
その絆が日本から消え去ってゆくと
なんだか明治大正時代が輝いて感じる。

サイゴンでは定職につくのが難しいこともあるが
休みに小生が連絡すると大概は田舎に帰っている若者が多い。

どちらの国が豊かか分からなくなるときも？？ある。
とくに発展途上の国ほど
家族愛が強く感じる。

師匠　ひろし君と軒下喫茶で朝食していると
Vinhくん１０歳が前を通る。
ビンと呼ぶと笑顔で我々の席にやってきた。
何を奨めても遠慮して注文しない。
昔の日本人がいる。

顔も日本人以上に日本顔。
息子にしたいほど可愛い。

程なく花屋の主がやってきて同席
彼も親父の注文でジュースを飲み始める。

親父の弟が日本でシェフをやっており
日本のいい面を吸収
甥っ子への刺激になっている模様。

この２日間はとても忙しく
日本語とベトナム語の相互教えあいに
参加できなかったとベトナム方式

小生もなれたもの
都合のつく時だけ
やりましょう。
そしては本日は
軒下喫茶で会話練習。
マドンナ・タムも
またいつもの仲間たちも
耳を傾けときに笑い
笑顔で見守ってくれた。
楽しき一時間でした。

シンチャオ　カックバン
この発音がよくなったから
大学で講義の前に言うようにすすめられる。
絶対拍手をもらえると。
親父さんもなかなかお世辞が上手い！！

明日も午前８時ここで
っと別れたが
ケセラセラ
です。

VJCCの職員さんで
アドレスを失い名前も忘れ
これまたケセラセラと思っていたら
昨日の４年生の授業で
VJCCで日本語会話を習っているチャンが
その先生がKENさんのことを知っていて
KENさんは顔が広いんですね？とからかってきた。

誰って聞くと平岩先生
彼女事務と思っていたら
日本語も教えていたんだ。
名前を思い出すことができ
いつでも電話も教えるとチャンにいわれ
ホントサイゴンの日本語教育関係は
狭いって実感しました。

だんだんと小生の予定は詰まってきて
現在は本日火曜日のみ完全フリー
しかし日中はほとんどフリーで
ここに２－３の大学あるいは専門学校を入れる予定
うーーーんいよいよ忙しくなりそう。
年末年始は日本には帰れそうもない。って覚悟しています。

それにしても暑くなってきています。
ブログしながら汗が滴っています。
無料サウナ状態です。
ただいま11:10am ３５℃です。

２回目の休憩
写真は昨日のクラス大写しです。

サイゴン生活の感動をブログしています。
ベトナム情報というより６３歳人間の
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