Vol.16０１３ 中国鉄鋼業の驚愕の実態

２月2日（火曜日）の産経の新聞特選記事を紹介する（写真クリックで拡大、さらにクリックで拡大）

中国鉄鋼業の驚愕の実態が掲載されている。昨年の輸出量は日本の年間生産量を上回るとし、売れ残った製品を東南アジアに投げ売り同然の価格で輸出しているらしい。この過剰生産に50万人のリストラが必要らしい。この状態が鉄鋼だけでなく、セメントなどあらゆる素材で同様な現象であり、国際価格を荒らしまわると同時に他国の生産に影響を与えているのだ。いよいよこの国の無茶振りが世界経済にどのような影響を与え、いつまで続くのか大きな脅威、いや恐怖である。

中国鉄鋼業の驚愕の実態50万人のリストラ低水準の景況感