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Vol.18044 微分積分の意味とその必然性③

2018年04月27日 | 日記

図書館で微分積分に関する書物を借りて読み漁った。結論から言えばやはり物理学の混乱が微分積分を分かり難くしている。

鷹尾洋保氏のずばり「力と数学のはなし」にニュートンは「運動の3法則」と「万有引力の法則」を数学によって発見、これらの法則は実に簡明に宇宙全体の力と運動の関係を表している、とある。

現在の物理学を大きく分けるとニュートン力学、電磁気学、熱力学、相対性理論、量子力学となり最初の3つが古典物理学で後の2つが新しい物理学という

天体の運動を解明するために発展してきた数学、すなわち微分積分は力学としての高校物理学には使ってはならず、大学でいきなりニュートン力学がやたらと微分積分で出てくる訳で、ここで大半の工学部学生は面食らってしまう。

数学の歴史をひも解くと天動説、地動説が普通に出てくる、ガリレオが死んだ年、1642年にニュートンが生まれている。こんな話は物理の歴史にも出てくるが、そもそも天体の解明に必須の微分積分を物理では使ってはならないことが混乱の基本だ。

この話は自分が納得するまで書き続けるつもりだ。多分死ぬまで納得しないだろうが・・・・。

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