韓国のSKテレコムが、政府の実施した周波数帯オークションで、4GのLTEモバイルサービスに最適とされる1.8GHz周波数帯を9950億ウォン(約710億円)で落札した。
ライバルのKTとの入札競争は8月17日から始まり、29日の8回目のオークションで決着。
価格は、当初の入札価格4460億ウォンから2倍以上に跳ね上がったが、SKテレコムはこれを機にLTEサービスを本格的に展開。韓国 . . . 本文を読む
ソフトバンクモバイルはスマートフォンを中心に取扱端末を拡大する。
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載し、操作しやすい初心者向け新型スマホの開発を強化。データ通信端末の高速モデルも充実させる。
同社事業は米アップルの「iPhone」がけん引している。取扱端末の多様化を通じて事業基盤を広げ、iPhone依存型の収益モデルからの転換を目指す。
●スマホ市場で差異化図 . . . 本文を読む
米通信大手AT&Tによる米携帯電話4位TモバイルUSAの買収計画が規制当局の壁に阻まれている。
米司法省は8月末、買収を阻止するための反トラスト訴訟を起こしたと発表。同買収の可否を判断するもう1つの機関、米連邦通信委員会(FCC)も携帯電話業界2位と4位の合併には「強い懸念」を示す。
AT&Tは徹底抗戦の構えをみせるが、前途は多難。
●徹底的に争う
司法省の発表を受け、AT . . . 本文を読む
NTTドコモは8月31日、韓国の通信大手KTとスマートフォン向けのコンテンツの相互提供を始めたと発表した。
1月に締結した業務提携の第1弾となる。利用者が急拡大するスマートフォンでコンテンツを共有することで、データ通信の利用拡大につなげる狙い。
●コンテンツの相互利用
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した機種向けのコンテンツが対象で、まずKTがドコモのスマホ . . . 本文を読む