インドの通信・情報技術省が実施した第3世代(3G)携帯電話サービスの民間事業者を選定する競争入札が19日、終了した。
落札総額は、今後入札を実施するブロードバンド・ワイヤレス・アクセス(RWA)分を含め、6771億ルピー(約1兆3千億円)以上になることが確定。
NTTドコモの出資先の夕夕・テレサービシズは、586憶ルピーで9地域で免許を得た。
事業免許を割り当てる全22地域ごとに、3~4の事業者が落札した。最大手のバルティ・エアテル、2位のリライアンス・コミュニケーションズ、7位のエアセルが13地域で免許を取得。
落札額はそれぞれ1229憶ルピー、858億ルピー、649億ルピーだった。
【記事引用】 「日本経済新聞(夕刊)/2010年5月20日(木)/3面」