荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

和服の巻、ふたたび。

2014年12月28日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


アラフィフオヤジのたしなみとして、和服を作りました。

正月だけのコスプレとしてではなく、普段使いもするつもりです。

11月初旬に呉服屋に行きましたから、実に1ヶ月半待った事になります。

いや、待った甲斐がありました。

我ながら良く似合っているとは思います。

【若旦那】って感じ。

ま、若くはないんですけどね。

ちなみに【温泉若おかみの殺人推理】の東ちずるなんて54歳です。大女将だろ、その年齢。

さて、問題はコレを着てどこに行くか、です。

残念ながら別段、僕は旦那趣味がありません。

僕はお座敷遊びするくらいなら、ガールズバーに行った方が楽しいっていう雑魚キャラです。

い痴かわAV蔵と一緒です。

い痴かわAV蔵はクソ底辺の雑魚キャラです。

伊藤リオンちゃん、ホント次は仕留めてね



とまぁ『和服は着てみたが行くトコがない!』ってオヤジのため、その呉服屋が2~3ヶ月に1回ほど【和服の会】みたいなのを開催しているんです。

帯の結び方の講習のあとに、皆さんで飯を食う、ってイベントだとか。

もちろん、講習時に帯を買わせるためでもありましょう。

とりあえず僕は、和服を着るのが好きなオンナのコと和服デートをする予定です。

フレンチでも食いに行きましょうかね。



ヨーロッパインテリアの商売をしていて痛切に思うのが『ニッポンの文化はプアー過ぎる』という事です。

何千年もかかって定着した文化と、それをただ安っぽく真似た戦後70年程度の文化。

なにひとつ独自の文化がない猿真似文化の中、和服は胸を張って主張出来る、数少ない文化のひとつだと強く思いました。

『ものの種類であれ、作り方であれ、売り方であれ、新しいものを考案しよう。人真似、猿真似はやめておこう、真似では勝利は得られない』井深大(ニッポンの実業家・1908~1997)


和服ってハゲてデブでも似合うってトコが利点です。

むしろハゲの方が良いかも。




三味線屋勇次の着こなしはサイコーでした。


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