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新型インフルエンザ 妊婦ら重症化の受け入れ態勢、県内6広域圏で固まる

2009-10-01 05:54:41 | 新型インフルエンザ
信濃毎日新聞掲載記事 20090925 

新型インフルエンザ 妊婦ら重症化の受け入れ態勢、県内6広域圏で固まる

 新型インフルエンザに感染した妊婦や小児、透析患者が重症化した場合に対応する医療機関などの受け入れ態勢が、県内10広域圏のうち6広域圏で固まったことが24日、県のまとめで分かった。県は10月上旬ごろまでには全広域圏で態勢を整えたいとしている。
 県庁で開いた県新型インフルエンザ対策委員会で示した。同日現在で受け入れ態勢が固まったのは佐久、飯田下伊那、松本、長野を除く6広域圏。松本は妊婦が2、小児が3、透析が5の医療機関で受け
入れると中間報告した。
 6広域圏のうち上田小県は妊婦を受け入れる医療機関がないが、県は「広域的に対応することで患者が困らないようにする」と説明。重症でない人を含め患者が集中すると重症者の受け入れに支障が生じ
る可能性があるとして、医療機関名は公表していない。
 厚生労働省は8月下旬、重症化しやすいとされる妊婦や小児、透析患者が重症化した場合に、専門的な治療ができる医療機関を確認するよう都道府県に通知。県は広域圏ごとに検討を進めていた。
 県は厚労省の「流行シナリオ」に基づく試算として、県内ではピーク時に1日当たり入院患者が788人に上ると報告。この人数分の病床は確保できるとの考えを示した。




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