鉄火場のアライグマ

株式投資がメイン、の予定だったのですが、いつのまにかマンション購入記、のつもりが建売住宅購入記になってしまいました・・・

皇居

2008年01月05日 | Weblog
昨年の12月23日(天皇誕生日)、皇居に行ってきた。

日頃から首都高の都心環状線を通るたびに、皇居を見た子供が「王様のおうちは広いね」などと言っていたので、一度見に行こうか、という話をしていた。

23日は当然ながら休日だが、仕事の関係で会社(丸の内)に行く必要があり、すぐ近くの皇居で一般開放?があるとのことで子供を連れて見に行くことにした。

一般参賀は午前中に3回あるという宮内庁の情報をもとに11時前に丸の内に到着、新丸ビルの地下に車を入れて徒歩で皇居に向かった。

皇居までの道のりの途中で、何の団体だか分からないが手持ちの国旗を配っていた。

皇居前広場に着くと、警察官がワンサカと配備されており、皇居入り口までの道の途中でいくつか検問所?が設けられている。
最初は荷物を預けるところがあるが、大荷物を持っていない限りパスして次の検問所へ。
次は荷物検査で、カバン等を持っている場合には中を簡単に確認される。空港の荷物チェックよりはずっと簡単な検査。

次がボディチェックで、ここは結構ちゃんと調べられる。ポケットの中身などを確認されるが、時間的には20秒程度か。

検問が終わると、皇居正門をくぐり、二重橋を渡ると皇居の新宮殿が見えてくる。2回目の一般参賀の3分前くらいに到着したので、宮殿に近いところは人だらけだったが、少し離れたところでしばらく待つと宮殿の奥から天皇一家がおごそかにお出まし。

天皇の「お言葉」が終わったそのとたん、近くにいたウヨクとおぼしき兄ちゃんやおっさんやじいさん(集まった人の数から比べるとごく少数で、割合的には200人に一人くらいか?)が「テンノーヘーカバンザーーーーイ」と叫び始め、一緒に行った子供がビビッていた。


お出ましは3分くらいで終了し、その後は別の門をくぐって外に出た。

感想:
外国人の数が多いのにはビックリで、全体の2~3割が(西洋系の)外国人だった。近くでは英語やドイツ語やスペイン語などの様々な言語が飛び交っていた。

雄叫びを上げていたウヨクの人たちだが、天皇家のマインドとは最も遠く離れたところにいる人たちでは、という気がした。天皇家の発言や行動を見る限り、民主主義や平和主義といった価値観を重視されておりイメージとしては「穏やか」だと思うのだが、ウヨクの人たちはすべてが正反対。

皇居の中はものすごくきれいで手入れが行き届いている(当たり前)。
一度は行ってみる価値はあると思う。