2012年度春学期「国際政治学」の7月12日(木)4時限目の授業は、外国から講師をお招きした特別授業を行います。講師は、サウジアラビア・外交問題研究所のイブラヒム・アルファギー氏です。アルファギー氏は、キング・サウド大学で博士号(地理学)を取得しています。ご専攻は政治地理学です。
今回、アルファギー氏には、「エネルギー安全保障」の特別授業を行っていただきます。周知の通り、日本は石油資源を中東からの輸入に依存しており、サウジアラビアは日本への最大の原油提供国です。日本は原油の約3割をサウジアラビアから調達しているのです。また、サウジアラビアは国際石油市場において指導的立場にあります。こうしたことから、日本の「エネルギー安全保障」にとって、サウジアラビアはたいへん重要な国家と言えるでしょう。そのサウジアラビアのエネルギー資源問題の専門家から、直接、お話を聞けるのは、とても貴重な機会だと思います。
東日本大震災や3.11福島原発事故は、日本人にエネルギー安全保障の重要性を再確認させることになりました。学生諸君には、この特別講義から、エネルギー安全保障について、多くを学んでほしいと思います。
今回、アルファギー氏には、「エネルギー安全保障」の特別授業を行っていただきます。周知の通り、日本は石油資源を中東からの輸入に依存しており、サウジアラビアは日本への最大の原油提供国です。日本は原油の約3割をサウジアラビアから調達しているのです。また、サウジアラビアは国際石油市場において指導的立場にあります。こうしたことから、日本の「エネルギー安全保障」にとって、サウジアラビアはたいへん重要な国家と言えるでしょう。そのサウジアラビアのエネルギー資源問題の専門家から、直接、お話を聞けるのは、とても貴重な機会だと思います。
東日本大震災や3.11福島原発事故は、日本人にエネルギー安全保障の重要性を再確認させることになりました。学生諸君には、この特別講義から、エネルギー安全保障について、多くを学んでほしいと思います。