気儘に書きたい

受験勉強よりもイラストを書くのが好きだった高校生の頃---、無心に絵を描く喜びをもう一度味わえたらいいのだが。

五十肩との闘い

2011-12-22 23:40:00 | イラスト
 11月に入った頃から左肩の調子が悪い。上着のポケットを探ろうとしただけで、痛みが走る。車の運転中にラジオやエアコンのスイッチへ手を伸ばす時は顔をしかめている。就寝時は左手のひらを右胸に置いて仰向けの姿勢で寝るのだが、夜中に寝返りを打つ度に激痛で何度も目が覚める。起床時は右手で左手首を支えながら上体を起こす。肩の具合が良くなる兆候がないので、11月29日に外科の病院で診てもらった。レントゲンを撮ったあと即効性のある痛み止めの注射を左肩に打った。鎮痛剤のロキソニン錠と貼り薬が一週間分処方された。
 翌日から痛みが消えて喜んだのもつかの間、注射の効力は3日しかもたなかった。一週間後の仕事が休みの日を待ちかねたように、病院へ行き、麻薬中毒者のように筋肉注射を切望した。「前回から日が浅いので注射は打てません。物療(物理的治療)にしましょう。」と医師は私を突き放すように言った。老人に混じって(私は気持ち的には青年のつもり)、首の牽引、ホットパック、電気マッサージ、両腕のつるべ落とし(みたいなこと)等、やたらと時間がかかるだけで気休めのような治療を行った。
 先日は2週間ぶりの休みで、天気も良く、絶好のツーリング日和だったが、身体に不具合があると遠乗りをする気にならない。大晦日まで年内は休めないこともあり、散髪と病院とでジジくさい半日が過ぎた。身体のどこかに問題があるのは加齢のためだと諦めたくない。正月までに肩は治ると信じよう。