カズTの城を行く

身近な城からちょっと遠くの城まで写真を撮りながら・・・

「浜松山城巡り・・・その8」城№298・・・光明城(光明寺遺跡)

2022-08-31 22:40:02 | Weblog

犬居城、平尾城、堀之内城山城と同じ地域にある城跡訪問を終え、最後の目的地へ国道を南へ下って行きました。しばらく走ると行きにチェックしていたトンネルの前の山への抜け道へ左折し、トンネルの上を通って右手の山へと入って行きました。

しかしここからが長かった。早くに遺跡の看板があったものの、ナビ通りに走って行っても、くねくねとした道路を走っているだけで目的地が見えません。ナビに目的地が示されてからも、なかなか近づかない。目的地が何処まで行っても左手にあるばかり、もう通り過ぎてしまったのかな?と思っているとやっと見えました。

着いて良かった。本当に山の中で迷子になってしまったのかと思ったくらいで、そのまま帰路につかなければいけないのかと・・・。

道路脇に駐車スペースがあり、車を停めて歩きました。この日、二ヶ所の登城と長い運転で、歩くのも限界に近い状況で、帰りのこともあるので無理はしたくありませんでした。それでもせっかく来たのだから、来ただけの成果を残したい。そんな気持ちで歩き始めました。

こんな山の上に遺跡があるなんて、昔の人は山が好きだったんですね。(個人の感想です)

お寺の跡でもある様です。

こんな立派なお寺があったなんて、驚きです・・・。

城跡の石垣ではないようですが、こんな石垣があり見ごたえもありそうです。

登ったり、下ったり、疲れていても見てみたくて必死に足を動かしました。

以前は、ここまで来る人が多かったんだろうか?この日、ここで出会ったのは一人だけでした。人に出会うとは思っていませんでしたが・・・。

光明城。朝比奈氏の築城。

天気も良く、見晴らしも良かったですが、ここを下って、あの山の向こうまで帰らなくてはいけないんだ。そう思うと帰りに蒲焼でも買って行こう、そう思いました。

いつまでも見て回る訳にも行かず、車へ戻りながら写真を撮って行こうと思い歩きました。

たいへん疲れたものの、三岳城、犬居城の二つの山城を攻略し、こんな高い山城にもやって来れたので、十分満足出来た山城巡りとなりました。

さあ、浜名湖で土産を買い、帰って蒲焼を食べよう!

 

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「浜松山城巡り・・・その7」城№296・・・平尾城&城№297・・・堀之内城山城

2022-08-29 19:38:17 | Weblog

犬居城から国道362号へ出て北上。・・・と言っても犬居城から国道へ戻る途中の高架からその先に見えている所です。

ぐるっと回ってこの下を通り、蛇行する気田川に架かる橋を渡って行きました。

川沿いを走って行くと、城山を通り過ぎたようでUターンして振り返った山が城跡の様です。

平尾城。築城年は不明ですが、犬居城の支城として築かれた様です。

左側に会社があり、その横の道がこちら側からの上り口なのかと思い、写真を撮りました。

ただネットで調べた情報では、犬居城から橋を渡ってここまで来る手前で県道58号へ入り、この山の南側から登城するのが通常ルートでした。

そしてそのまま戻って行くともう一つの城山があります。

手前の平尾城の向こう側、県道58号の奥側(中央に見える山・・・たぶん)の山です。

橋の手前の分かれ道を入ったすぐの脇に城跡への指標がありました。

手前の林の所ではなく、もっと奥の山の様です。

堀之内城山城。徳川氏が武田方に付いていた天野氏の犬居城を攻めるために築いた陣城の様です。

山へ入って行く道です。途中若見の城山と言う山城への分岐もある様です。

三岳城と犬居城をしっかり登城したので、この二つを目指す気力と時間がありませんでした。(よくある私の言い訳)

犬居城、平尾城、堀之内城山城を結ぶと蛇行する気田川を挟んで三角の位置にあります。

そんなことを伝えながら、ここはこんな情報で終了、帰り道に最後の目的地へ向かいました・・・。

 

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「浜松山城巡り・・・その6」犬居城・・・後編

2022-08-28 17:34:59 | Weblog

犬居城、この城跡には、櫓が建っている。それを見ずに降りることは出来ない!

そう思って前に進みました。

やって来たぞ本丸。

あ、あれは!

物見曲輪をぐるっと回り、やって来ました櫓まで・・・。

そびえたつ櫓。

外階段付き!

こんにちは。

身長180cmの私にちょうど良いサイズの櫓(展望台)。

犬居城の天野氏は、今川方だったり、徳川に属したり、武田方について最後は落城。波乱万丈と言ったところでしょうか。

実質櫓として立っているものではありませんが、山城の頂上に展望台でもあると、イメージ的に物見櫓で敵を観察していたような妄想が出来るので、造りはどうであれ、途中断念しやすい私には、登城する目的にもなってありがたいです。

眼下に高校がありました。

最上階(二階ですが)での眺めでは、高校もはっきりわかりました。

最期に向かう山(帰り)は、何処だろう?(ちなみに次の目的地は違います)

その前にこの城を去らなくてはいけない。

登りで見た景色を確認しながら車まで戻りました。

再び国道362号へ戻り、蛇行して流れる気田川を北へ少しだけ進みました・・・。

 

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「浜松山城巡り・・・その5」城№295・・・犬居城・・・前編

2022-08-26 22:03:47 | Weblog

いっぷく処で一休みして国道362号へ戻り、交通量の少ない道を気持ちよく走って行きました。

しかしナビが示す目的地はまだ先です。途中トンネルを抜け、折り返して来た時に向かうであろう抜け道を確認して北上を続けました。

やっと目的地の山が見えました。でもこのまま直接国道362号からは入れず、右折して集落の中を通り、国道362号を跨いで山に入りました。

国道を跨ぐとすぐに城跡への登城口があり、車を停めて出発です。

三岳城ですでに大半のエネルギーを使っているので少し心配でした。

いろいろ書いてありますが、上から二番目です。0.6㎞、25分。くじけそうです・・・。

途中まででもいいからと言えない事情がありました。この城跡は、以前から行ってみたい所で、今回の城巡りのメインだと考えていたからです。

しかし、三岳城で頑張り過ぎたのか、すでに足にも不安がありました。

それでも耐えられるだけ前進しよう・・・。

前進開始!

三岳城より低い山だから大丈夫!そう言い聞かせながら先の見えない山道を進んで行きました。

井戸?立ち止まる余裕なし。

0.6㎞、600mだよね。楽勝!高根城や苗木城だってそれくらい歩いただろう・・・。

いきなり急な坂道になりおって!平地の600mとは大違いだよね・・・。

さほどきつくはないよね。でも呼吸が・・・。

50mほど歩いては、一休みしながらの牛歩戦術。こんな所で使う戦術ではない!

何やら説明板が・・・。

やった!もうすぐじゃ!前進あるのみ!

土塁や堀にも見えて来た。疲れで朦朧としているのか?

これしか進んでいない・・・。

もう少しだ、頑張れ!

着いた?

犬居城。天野氏の築城。

ここが本丸?

いや、まだ何かが見れていない。

もう帰りたい・・・。

でもまだ・・・。

後編につづく・・・。

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「浜松山城巡り・・・その4」道の駅いっぷく処横川

2022-08-25 22:49:54 | Weblog

三岳城の登城で満足し、予定終了のような気分になりながらも次の目的地へ向かいました。

やや長い道のりを国道362号で二俣へ入り、町中を抜けて春野町方面へ走りました。

すでにやや疲れ気味、休憩したい所で目に入ったのが道の駅、駐車場へ入りました。

車も人も多い状態でした。まずはトイレに行って、それから飲み物を買い、看板の所へ足を運びました。

もう少し先の様です。

人が多いので中へは行かず、写真を撮りながら車へ。

ほんのちょっと休憩して目的地へ向かいました・・・。

 

 

 

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「浜松山城巡り・・・その3」三岳城・・・後編②

2022-08-24 21:31:17 | Weblog

頂上へやって来て、人の多さに驚き、城址碑の所へ向かわず、裏の方を散策しました。

石が多い感じです。

裏を回っているのは、私一人です。

日の当たる所へ出よう。

浜松の街、浜名湖、太平洋が見えるような眺めの良い場所です。これだから人が多いんだろうと思います。

さあ下山です。

帰りは、休むことなく下りられました。

駐車場へ戻り、一息ついてから出発です。次の目的地をナビで設定、まずは、三岳山を車で下って行きました。

井伊谷の町へ出て、次は天竜です。二俣を越えてもっと奥へ行きます・・・。

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「浜松山城巡り・・・その2」三岳城・・・後編①

2022-08-23 22:15:22 | Weblog

駐車場に停まっている車から、山へ向かっている人達がいるのに、自分だけここから下りて行くわけにもいかず、山頂に向かって歩き出しました。

なだらかな坂道、これなら大丈夫だ!ずっとこんな道ならいいんだけど・・・。

道が折れて先を見ると、先が長い・・・。

本当だろうなあ・・・。

この石、遺構?どうでもいいから先に進もう・・・。

あと何メートル?

何かに着いたか?

お城とは関係のない看板。頂上はまだですか?

二の城址、三岳城址。どっちへ行こう。それよりここで休憩しよう・・・。何度目の休憩だったか・・・。

少し休んでから、三岳城址側を背にして、二の城址へ。

さあ、分かれ道へ戻って頂上を目指そう・・・。

さっき見た石碑。

来たぞ三岳城。井伊氏の築城。(南北朝時代)

まだ先がある・・・。

もたれ掛かる為の石・・・?

明るくなった!ついに頂上か!?

こんなにへばっているのは、私だけだろうか?そんな様子を顔に出さないように山頂を散策しよう・・・。

フラフラしているけど・・・。

後編②へつづく・・・。

 

 

 

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「浜松山城巡り・・・その1」城№294・・・三岳城・・・前編

2022-08-22 19:22:54 | Weblog

今日から今年2月2週目の週末に巡った浜松市の山城巡りを投稿していきます。

昨年末、引佐や天竜二俣のお城を巡りましたが、実際の所、今回投稿する山城は、その時の城巡りの際に訪問しようと思っていて、時間や体力の問題でキャンセルした所です。そんな訳で、半分リベンジ気分で向かいました。

・・・リベンジ出来たか?出来なかったか?は、投稿内容でご判断ください。

さて、愛知から静岡へ入り、湖西、三ケ日経由で引佐地区へ向かいました。昨年末の引佐方面の城巡りの時、井伊谷城へ登城出来た時に、山の上から見えた三岳山を見て、出来れば次は行ってみたいと思っていました。

龍潭寺前を通り過ぎ、井伊谷の町中へ入り、一先ずスーパーで休憩。調べれば調べるほど、今までより高い山なので、不安いっぱいでした。

休憩を終え、ナビ通りに進んで行きました。見えたあの山が三岳山の様です。

少しずつ山に近づいて行きます。

ご親切に道路脇に指標がありました。その通り進んで行きます。

少しずつ、山に上がっているようです。

何のことはありません。中腹以上まで車で行けるのでした・・・。

三岳神社前の駐車場に車を停め、山登りへの気持ちを高めるため、三岳神社の周りを見て回りました。

さほど見て回る所もなく、登城口の前に立ちました。三岳城の説明板もあったので、ここで次に向かっても許されるだろうか?誰に?

自分にでした。

この日の最初ですし、他にも登って行く人がいました。負けられない、そんな気持ちになりました。

さあ、行くぞ!

・・・つづく。

 

 

 

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2月~3月史跡・城跡巡り予告。

2022-08-21 11:46:57 | Weblog

今年1月分の史跡・城跡巡りの投稿が済み、次は、2月~3月分を投稿して行きます。さすがに毎週のように出かけることは出来なかったので、2か月分を続けて投稿して行きますので、時間がありましたらご訪問願います。

2月最初は、「浜松山城巡り」です。登城出来たか?出来なかったか?どうなんでしょうか?

次は、「岡崎額田方面城巡りです」再訪も含めて行ってきました。

「磐田・森町・袋井・掛川城巡り」広範囲にそれぞれちょこっとずつ行って来ました。

3月分。「ほんの少し城巡り」です。

こんな感じで投稿して行きますのでよろしくお願いします。

投稿予告でした・・・。

 

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「幸田町史跡巡り⑥」城№293・・・久保田城

2022-08-20 18:21:15 | Weblog

岩堀城の西光寺から東へ走り、国道248号へ出たら左折して岡崎方面へ向かいました。大草寺西の交差点を右折して、田畑の間をそのまま道なりにしばらく走ります。そして左右に林の目立つ高台を抜けると(右手はゴルフ場)再び田畑があり、その先にまた林が連なって見えます。

目指したのは、林の間を突っ切る道路の左手の林です。

道路脇に車を停めて歩きました。

緩い坂道を上がって行きます。

廃寺です。

堀の様にも見える脇道を少し入ってまた戻りました。

久保田城。高橋氏の築城。後に大橋氏や石川氏が居城した様です。

道路の向こうは、関係ないのでしょうか?廃寺の所が城跡の様ですが・・・。

城跡を思い浮かべながら車へ戻りました。

久保田城の訪問で、「幸田町史跡巡り」は終了です。

いろいろ調べて幸田町も何度かやって来ました。城巡りは勿論、枝垂桜、お寺や道の駅、目的の場所として来たり、通りすがりに寄ったりいろいろですが、馴染みのある町です。

また機会があったら、見どころを探して行ってみたい町ではあります。

ご訪問ありがとうございました・・・。

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