岩手県一関市東山町 農家民宿三澤

岩手県一関市東山町
日本百景猊鼻渓(げいびけい)のある町の里山の古民家民宿で、只今、奮闘中です!

古民家のダチョウ達は残暑の中で・・・!

2010年08月19日 | ダチョウ牧場

Dscn0669_396

お盆が過ぎても、連日30℃の夏日です。

「一時は秋風が・・・!」と思ったら、これから夏日になりそうです。

ダチョウ牧場の牧草は、無くなりましたが、柵の外の雑草と対照的です!

Dscn0672_407

ダチョウの羽根は、立っていますが、少ない風を身体に入れて冷やしています。

威嚇しているのかと思っていましたが暑さ対策でした。

悪戯が好きですね!

いつもの場所に座っていたら、2羽が一緒に来て私の靴を突き始めます。

その代わりに、羽根や首を触っていつもの挨拶です。

逃げないダチョウ達は、放牧場の主で~す!!

Dscn0673_408

飼育舎です。

最初の頃の形は、ありませんが、ダチョウ達が最近、過ごしている飼育舎です。

3時頃に戸を閉めるとか、仕切って環境を良くするとかは、人間が始めた事でダチョウ達には、自由に過ごせるこの飼育舎が一番の様です。

手直しして、落ちた釘等を飲んだら大変で~す!

外回りは何度も手直ししても無駄の様です!

(ダチョウの巨体は、残暑でも飼育舎を変えています!)


古民家のある里山は、まだ夏模様です!

2010年08月18日 | 古民家

Dscn0627_366 一度は秋空が見えたのですが昨日は、夏の雲です。

もう鰯雲が出て良い季節ですが、天気予報は夏日が続くと言っています。

木々の葉で里山が見えませんが、空の青さと緑が映え過ぎていますね~!

Dscn0633_360 一度出た「鰯雲(いわしぐも)」です。

「夏も終わりか?」と感じた時がありました!

(古民家のある里山は秋雲を待っています!)

</object>
YouTube: Eric Clapton - Badge


古民家の家族のピザパティー!

2010年08月17日 | ピザ窯 

Pict0016

ピザ窯に火が入り、今年も家族のピザパティーがありました。

私は、地域の行事に参加していて、家族は暑い思いをした日でした。

Pict0015

今回は、ピザは2枚のようでした。

夏バテ予防の具材ですね~!

ピザパティーは、出来たてのピザを古民家の中の涼しい場所で食べた様です。

焼く前のピザは、椅子の上ですから大きいですね。

Pict0021

ピザ窯の温度は、400℃で焼く時間は10分程ですが、気温は太陽の影で充分です。

子供達の夏休みは、妻が「想い出」を作ってくれていました!

父親は、母親がデイサービスにお世話になってる時間は、暑い日は、読書のようでしたがピザを焼く「おじいちゃんは頼もしい~!」と感じたでしょうね!

「ピザ窯でピザパティー!」は、私がいなくても好きな事を自由に好きな時間に出来てよかったで~す!!

(家族撮影 ’10.8.8)

Pict0019 一歳3カ月になりました!

前回は、眠っていましたが、今回で2回目の参加です。

家の中で出来たてのピザを食べた写真がありますが、いつもと変わらずです!

子供達のピザを食べた後の顔を想像して下さいね^^;

今年も、おじいちゃんの焼いたピザを美味しく「いただきました~!!」

(古民家のピザパティーは猛暑の中で安全にピザ窯が活躍しています!!)


古民家の庭先の栗は豊作!

2010年08月16日 | 古民家

Dscn0583_319

古民家の庭先の栗が沢山のイガを付けています。

今年の味覚の秋の天気が気になりますね~!

気温30℃以上の日が続きそうです。

Dscn0581_317 庭先の栗の木の周辺です。

昨年より草木が多くなっていますが、栗拾いの場所は日陰になっていて山野草達の成長も楽しみです!

(庭先の栗はイガを多く付け、木陰の野草を守っています!)


古民家の花 8月Ⅱ(サルスベリ)!

2010年08月15日 | 古民家の花

Dscn0593_329

古民家のサルスベリの花が、やっと咲き始めました。

サルスベリの木を「笑う木」と呼んでいます。

幹を静かに擦っていると、木全体が揺れ出して花達が擽(くすぐ)ったそうに動いて見えます。

Dscn0608_349 サルスベリの幹です。

ツルツルして猿も滑りそうなので、そう名前が付いたのでしょうか。

ツルツルの幹を擦ると笑った様に見える秘密も硬い木の肌にあるのでしょうね~!


唐梅館からお盆の日の出の風景!

2010年08月14日 | 名所・旧跡

Dscn0565_301

唐梅館(からうめだて)からの日の出はいつも綺麗です。

お盆で都会から帰って来た方々もホットして故郷で過ごして欲しいです。

唐梅館(約250m)からの日の出を見に行って来ました!

Dscn0571_315 今年(平成22年3月)から市指定史跡「唐梅館」になりました。

Dscn0564_300 日の出と共に周囲が明るくなります。

Dscn0572_314 唐梅館址の案内です。

Dscn0566_302_3 台風一過の澄み切った太陽が眩しく輝いています!Dscn0568_304

お盆からみちのくは、秋の気配ですが、今年は、まだ暑さが残る様です。

太陽の光がオレンジ色になって来ています。

Dscn0573_313

唐梅館址入口と室根山がお盆の朝の風景で、草露が歩みをゆっくりにしてくれました!

Dscn0567_303_2 

13日の早朝4時40分頃のお盆の日の出です。

お盆は旧盆で15日までです、みちのくの夏の太陽は秋模様に変っています!

みちのくのお盆は何かと忙しですが、ゆっくりと過ごしたいですね!

(清々しいオレンジ色の朝日が先祖からの便りと感じました!)


砂鉄川と石灰岩の採掘現場!

2010年08月12日 | 一関市東山町

Dscn0535_269一関方面から東山町の猊鼻渓等の観光地を訪れる時に 、狭山トンネルを抜けると景色が一変して石灰岩の山肌に出逢います。猊鼻渓の下流500m位の場所です!

観光と工業の町のイメージです。

砂鉄川は、砂鉄を多く含んでいて、刀鍛冶師が現在も一関市大東町で活躍しています!

Dscn0536_268_2

宮澤賢治氏がサラリ-マンで活躍した東北砕石工場でお馴染みの、石灰岩の山です。

痩せた土地に豊かな作物を作り農民の涙を救った「石灰岩」です。

埋蔵量は、かつて30年位前は約50年分と言われていましたが、その後の調査では、今世紀以降の話も出ていませんです!

増水での反乱の危機は砂鉄川堤防改修で無くなり、これから、憩いの水辺が生まれて来ます!

かつての中心地周辺から、綺麗になった故郷を撮影しました。

(砂鉄川は、石灰岩の採掘現場を清流として流れ続けています!)

</object>
YouTube: 長渕剛 - 明日へ向かって (Tsuyoshi Nagabuchi - Ashita e mukatte)


古民家の真夏の裏山の風景!

2010年08月11日 | 農家民宿

Dscn0414_150古民家の裏山に行くのは、以外に簡単です。

灌漑用水路があり、昨年に整備された道があります。

散歩の時間は、20分位です。

広葉樹が真夏に輝いています。

Dscn0412_133 灌漑用水路を造った時に出た岩盤です。

最近に周囲に活断層が無いと発表されました!

百年間以上はこの地形のままの様です。

この岩盤のある高さの場所には、数か所の湧水がありましたが、現存は1ヶ所です。

湧水が枯れない理由がこの岩盤に秘密が隠れている様です。

湧水は、保健所の検査結果は「飲料水として適する」でした。

大腸菌は、野生の動物が水飲み場になっているので数字は一般的なものでしたが、念のため「塩素での殺菌すべし」でした。

(湧水全体の写真は見公開です!)

Dscn0416_152 かつては、この木も薪として役に立ていた跡があります。

森を大事にして薪を切ったのでしょうね!

薪として切った跡がありますが、生活が近代化され木は伸びていますが、キノコのホダギに良いですが・・・。

運ぶのが大変ですから、そのままです!

Dscn0420_156 感慨水路付近で、岩を割って中を見た跡がありました!

凄く硬い岩でした。

地震に強い地形です。

初めて触って見ましたが先祖がこの場所を選んだ理由の一つでしょう。

岩を割って見たくなる気持ちは水路を管理している方々は共通の先祖が多いので当たり前ですね!

(古民家の裏山に古人(いにしえびと)の知恵が隠れていました!)


ダチョウ牧場から残暑お見舞いです!

2010年08月10日 | 日記・エッセイ・コラム

Dscn0478_220 「ダチョウで~す

「まだまだ暑さが厳しそうだね~

「夏休みは、水分補給しながら外で遊ぶ事かもな~

「んでも、熱中症ってやつには、注意してな~

「俺達の真似して帽子をかぶらないと大変だぞ~

「んだんだ~

「暑さが厳しい時は、お家でゲームも良いな~

「勉強も大事だぞ~

「とにかく、残暑見舞いだね~

「んだな~

「んだば、元気でな~

「水分だぞ~まだな~

(ダチョウ牧場から、残暑お見舞い申し上げます

</object>
YouTube: Eric Clapton - I Shot the Sheriff (Osaka 2003)


古民家の大屋根の柱組みと台所!

2010年08月09日 | 古民家

Dscn0519_251 昔は茅葺でしたが、今はもう面影はありません。

改修工事の時に親戚が集まって「結の力」で大屋根の茅の外し方でした。

30年以上前の話です。

大勢で一日の作業でした。

屋根裏には、差し萱が残っていました。

奥州市の「正法寺」は、茅葺で日本一のお寺ですが、使わない茅を使って戴いています。何処に使用したかは定かではないです。

今も、保温材として屋根裏に残っています。

以前は、もっと高さがありましたが、合掌造りで残すために、当時と同じ様に柱の骨組みを残しています!

上に行くほど柱が太くなっています。「職人の技」を見る事が出来ます!

Dscn0523_259_2

台所です。

再改修後にシンク他の厨房用具は業務用にしました。

中華用のガス器具もありますので、美味しい料理を作って見ませんか!

Dscn0522_258_2 欅(けやき)の一枚板の引き戸ですが、今年も、拭き掃除はしていませんが周囲は掃除しています。

大黒柱と10m以上の梁が振り子のように動き、地震の時は中に居る様に言われています!

一番下に、農作業に行く時に使った「鉄製の輪」があります。

子供を守るために身体に危ない場所に行かない様に紐で調整して「えんつこ」(子供がすっぽり入る藁細工の籠)に入れて安心して農作業をしたのでしょうね。

「残っていたか!」と懐かしむ伯父がいます。

台所と大屋根の柱は、ミスマッチに見えますが柱組みがまだ主役です!

(古民家の柱組みは、古人の知恵の塊(かたまり)です!)