唐梅館(からうめだて)は、山城で、急な坂を上って行きます。
途中の木々から落葉が始まっています。
唐梅館は、長坂城と云われ建久2年(1191年)に千葉一族の親子が、正月20日に城に入ったと伝えられています。
21代続き、当町の「唐梅館絵巻」の軍議参上(天正18年1590年秋)で唐梅館祉が知られる事となりました。
標高250mを超える山城の様子が随所に残っています。
南部赤松の大木が紅葉に抱かれて針葉樹の緑色で周囲の景色を一層、色鮮やかにしています。
唐梅館(長坂城)入口です。
険しい階段ですが整備されていて案内の指標前に車を止めて約10分で城跡まで行けました。
唐梅館(長坂城址)です。
案内板に当時の事が書かれていますが、今回は、秋の紅葉を楽しめました。
風が強かったです。
11月も中旬で立冬は7日でした。
唐梅館本丸にある墓碑です。
景色は確実に晩秋に向かっていました。
唐梅館からみた町中心部です。
薄日の天候ですが紅葉は、町を秋色に染めていました。
唐梅館(長坂城址)の全景です。
下草の色が茶色になって来ていますが、爽快感は変わらないです。
(故郷の歴史に触れる度に叶わぬ事ですが古人の声が聞きたくなります!)