休日はより一層早く起床したくなる。
1時間くらいの早朝散歩、朝食、休憩を兼ねた音楽鑑賞。
午前4時。外は暗く静か。家で起きておろおろしているのは私だけ。音量を小さくしてスウィトナーの「英雄」とマリナーの「田園」を聴いていた。CDが終わる頃には窓の外が明るくなっている。
2時間も椅子に座っていると身体が固くなる。
7時頃、海岸通りを1時間くらい歩いてきた。海の方から吹いてくる風がさわやかで秋らしい。
空は雲のない快晴。秋空。
散歩の帰り、浜の畑の様子を見てきた。
7月21日から9月初めまで雨が降らなかった。今までこんな年はなかった。そして35℃くらいの猛暑日が続いた。
浜の畑は直射日光を遮るものがない。楽しみのサツマイモ。直射日光によってほとんど葉が伸びなかった。黒マルチで葉が焼ける。8月後半は、毎朝水をくれに通った。それでも、枯れないようにするのが精いっぱいだった。根っこを掘ってみた。頼りないほど細いイモしか見えなかった。サツマイモは生育の終盤、ツル返しが必要だが、今年のツルは短くそれどころではない。近隣の畑も同様。今年のサツマイモは残念だが絶望的な状況だった。
しかし、9月中盤からの雨のおかげで何とか息をふきかえしたようで葉に勢いが出てきた。海の方には雲が見えますね。
5月連休に苗を植えたので日数的にはすでに収穫期を向かえているが、今頃になって生育し始めたみたいでそのままにしてある。JAへどうしたものかと聞いてみたら「伸びているんだらそのままにしておけば」という回答だった。今朝、掘り返したら根っこのようだったイモが少し太っていた。あと2週間くらい様子を見てから収穫しようと思う。
帰宅して、家の裏の畑の様子を確認した。
ナスの勢いはよいが、本来は実に行かなければならない栄養を葉が吸いとっているみたい。
それでも何度か秋ナスを収穫している。実もなり続けている。葉っぱを剪定した。
猛暑に強かったゴーヤ。
実は思わぬところに隠れているので葉っぱを持ち上げて確認しなければならない。収穫が遅れて熟成するとオレンジ色になって爆発する。「ここにあるぞ」と声を上げてほしい。
ナスは中途半端な量だが、みそ汁に入れてもらおう。ゴーヤはサラダが定番。
畑で野菜を相手にしていると気持ちが穏やかになる。
オーディオはあまりかまうところがなく、好きなCDを聴いている。
ステレオ部屋を手に入れてから12年間。前進と後戻りを繰り返し現状に至る。いうまでもなく密閉性の強い部屋の環境が最大の問題だった。harbethやluxmanなどの機器が奏でる音楽は一定。ウェルフロートボードやケーブルもそれなりの効果はあったが本質的なものではない。
少し前、床に置いてあるANKH Ⅲ1台とオーディオの対面の壁に掛けてあるANKH Ⅴ2台を導入した。今まで導入してきた音響調整機材のなかで飛び出た効果だった。大雑把には音響の詰まりとの闘いだった。完全な解決や完璧な音響はない。もうこれでいいやと思う。なんてね。
小さな部屋でオーディオを楽しむのは、特に交響曲など大きなものを鳴らすのは金魚鉢で鯉を飼うようなものだというある評論家のお話し。その通りである。思うような音響になったようでならない12年間だった。
現状、どんな音響かというと、部屋とステレオの大きさに見合った規模で普通に鳴る感じ。compact7というspeakerの通り音響はcompact。特定の楽器が大きく映ったりすることはない。
今朝、聴いていたスウィトナーの全集のなかの「英雄」。
厚みのある弦楽合奏の再生で特に低域が詰まってしまうことに絶望していた時期があった。クラシックで一番重要なところであり、それができないとBeethovenもBrahmsも楽しくない。つまり、クラシック音楽が聴けない。それをなんとかクリアできた。
近い将来、引退すればお金がかけられなくなる。その前に目途が立ったように思う。よかった。
現行の機器が長持ちするよう大事に扱いながらCDを聴きたい。
仕事でいろいろと難しい局面が続いている。新しい週、平穏でありますように。
できる範囲で、行き当たりばったりのオーディオです。自己満足の世界です。でも、たまには他の人から聴いてもらい評価いただきたいですね。
ルームアコースティックに並々ならぬ
情熱を感じます。
思う結果が出たようで良かったですね。
そのおかげか、サツマイモ、この頃元気が出てきたようです。終盤逆転に期待しています。やっぱり異常な暑さでした。
ようやく秋らしい天気になってきましたね。さつまいも残念です。
アパートの前の畑に里芋が植わってるのですが、収穫を諦めたみたいです。
今年の暑さと雨不足はやはり異常でしたね。