4月以降、休日の日中、雨が降らなければ、散歩や畑、草刈などできるだけ外で身体を動かすようにしていた。早朝散歩のあと、休憩を兼ねて音楽を聴いて、明るくなれば外で過ごし、夜は早く就寝する。こんな生活だとblogから遠ざかってしまう。
5月の後半は曇りで、気温の低い日が多かったように思う。5月連休に、裏の畑に夏野菜の苗を植えた。気温が低いせいか、どの野菜もミニトマト以外はいつもより背丈が伸びないように思う。オクラなんて、何度も枯れてしまった。そのたびに、苗を買ってきて植え直した。
今日は朝から伸びてきたキュウリを防虫ネットで巻いたりしていた。ウリハムシがキュウリの葉っぱを食べに押し寄せてくる。昨年まではペットボトルを改良した捕獲機で退治していたが、キュウリの横にずっと待ち構えているわけにはいかない。インターネットを見ると葉っぱに酢を散布する、葉っぱに灰を振りかける、光り輝く園芸テープをなびかせる、地面にアルミホイルを敷く、黄色いバケツに水を入れるとウリハムシが飛び込むなど、対処方法が出ていて順に試してみたがどれも効果はほとんどない。そこで、最終手段は防虫ネットしかないと思っていた。
ウリハムシは縦に飛ぶのが不得手なので、防虫ネットは巻くだけでよく上にはかぶせる必要はない。とインターネットやYouTubeに出ていたが、それは違った。ちゃんと上から網の中へ飛び込んで来て余裕で葉っぱを食べている。おら家のウリハムシは賢いのだろうか。
なので上からも被せてやった。荒っぽい被せ方だが、とりあえずこれでウリハムシは私のキュウリの葉っぱをいじめることはできなくなった(笑)。明日、もう少し見栄えがよくなるようにしよう。
キュウリ4本育てるために約半日費やして防虫ネットの設置。苗代金や資材費へつぎ込むより野菜を直売所で買った方が確実に安い。時間もかからない。でもまあ、家庭菜園は趣味なのだ。趣味のほとんどはお金と時間をがかかるものなのだ。
私が一人で、畑でウリハムシ対策に苦労しているうちに家族はみんな買い物や遊びに出かけてしまった。
私は出かけなくても、楽しい一日である。
昼は一人焼きそば。
久しぶりにオーディオの話題です。
5月の連休に、コロナが緩和したことから遠方で暮らす弟が帰省した。私と同じくクラシック、オーディオ好きなので帰省した際は音楽部屋で過ごすことがある。
私のやつを聴いて、なんか変な音だと言っていた。私は春先から外生活が中心で、オーディオの管理はほとんど投げやっていた。聴くときもほとんど眠りながらといった状態の3月から4月だった。調整を怠っていたとはいえ変な音だと言われると悲しくなる。悔しくなる。
彼は一泊して帰って行った。残った私は一人でまじめに聴いていたが、確かに変だ。硬い音響はどうしたことか。いつの間にか、左右のHarbethが交わらなくなっていた。
そこで、連休の中盤、思い切ってラックを撤去した。前から、こうすればどうなるのかと思っていた。L-509uとD06をウェルフロートボードを挟んで床に直置き。ラックがない分、真んなかに空間ができる。真んなかの調音パネルも活きるというような計画だ。
確かに音響の真んなかへの集まり具合がよくなった。ここは、操作性や居住性より音響優先です。
そして、スーパーツィーターを標準の縦置きにした。音工房Z502というツィーターで、大きいのでHarbethの上に縦に置くとかなり圧迫感がある。見た目を優先で横置きにしていたが、縦置きにしてみた。そうしたら音響の見通しがよくなったというか、ぜんぜん違うのね。
音工房Zへ横置きでもいいでしょうかと確認したら、どちらでもよいという回答をもらった。なんだ、どちらでもよいのか・・・。しかし、私の部屋だと明らかに縦置きがよい。単純に考えて縦置きだと音響は縦に広がる。横置きだと横に広がる。どっちでもいいが、私の部屋だと縦置きだった。音響がよくなると、物体的な圧迫感が減退する。
ラックの撤収とスーパーツィーターの縦置き。早よ、すればよかった。
体調や季節で音響が変わる。今日は喜んでいても、明日はどうなるかわからない。ただ、時には真面目に調整しない自然に環境は悪化するということだ。趣味なので、深刻になる必要はないが。