川漁師になる？？

今朝、6時に電話が鳴った。
この時間なので、一瞬、訃報予感が！
でもすぐに「チェンジ、チェンジ」と口に出し頭を切り替える！

「わし、わし、わかるかぁ」
「わからん」
「なし、わからんか、わしたい」
ようやくわかった、クソ爺だ（笑）
この爺さん、８５歳くらい、嫌われ者の爺さんだ。
威張る、自慢する、すぐ怒る、三拍子揃っている。
まともに話を聞く物好きはオイラくらいなもの。
「あんやん、すぐ出て来ない」
「なしかい」
「なんでん、いいき、早よ来ない」
強引だが、いつもより機嫌がいいようだ。
やむなく家にいった、こちらは起きたばかりだゼィ。
家に着くと勝手口の横に座って待っていた。
爺さんの前に、発泡スチロールの箱が3つある。
「これ、あんやんにやる！」
「何がいっちょるとね」
「いいき、早よ開けれ！」
中を開けて驚いた！
投網とかすみ網が６ツ。
「どれくれるん」
「バカタレ、全部たい」
「こげんうんと、なしかい」
「もう、魚ん獲りはやめた、要らんき持っていけ」







ラッキー！ラッキー！ツイてる！ツイてる！
実は朝早くから呼びつけられたので不機嫌だったのだ（笑）
それが一瞬にして上機嫌に！
（オイラはカメレオンか？）

爺さんは足が弱ったので川漁を諦めたのだ。
お盆が終わったら車の運転もやめるらしい。
とげとげ爺さんがまあるく見えた。
3時に目が覚め突然オイラにやろうと思ったらしい、
それから6時まで待って電話したようだ（笑）
爺さんも一応気を使ったのだ。

10時になるのを待って街まで行き焼酎と饅頭をたくさん買った、
爺さんは饅頭をアテに焼酎を飲むのだ。
爺さんの好物の饅頭もオイラは知っている（笑）

投網とかすみ網を6つそろえるとかなりの金額になる。
嬉しすぎて今日のお客さんの話は耳に入ってない（汗）

明後日の定休日は予定が山積みだが、、、、。
チョイと川に行こう～！
また、また、楽しみが増えたゼィ。

ありがたい！嬉しい！楽しい！ツイてる！持ってる！
持ってる、持ってる、持ってる。
すべては内に持っている！
すべてはうまくいっている！

キャッホ～～～～！
それにしてもなにやかや、よくやってくるなぁ！
オドロキ、モモノキ、感謝の気！