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木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
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焚き火と外飯

  こい、来い、鯉、恋、濃い・・・・乞い

2012-04-16 20:59:41 | Weblog
日曜日にしてはお客さんが少ない、車の通りも少ない。
GW前は例年こんな調子だ、のんびりしよう。
午後四時少し前に常連さんが来た。
「マスター、あっこにハヤがウジャ、ウジャおったばい」
この常連さんをオイラの魚場に連れて行ったことがある。
「そうね、水温も上がってきたからねぇ」
「コーヒー二つ淹れて」
「いいけど、早よ飲んでね」
「なんで、なんか用事があるとね」
「早仕舞いして投網を打ちにいくけん」
「もう、むちゃくちゃやけんねぇ」
常連さんの連れのひとは呆れているようだ。
「マスター、鯉も出とったよ」
「よっしゃー、鯉用の網も持っていこう」
お客さんがコーヒーを飲んでいる間に準備にかかる。
お客さんと一緒に店を出て魚場へ向かう。
常連さんは一緒に行きたそうだったが、、、。
魚場に着いて驚いた、鯉がいっぱい出ている。
まず一投目、投網はきれいに開いた。
狙いどうりに着水、三匹網に入った。
慌てて網をたぐり寄せる、余裕がない。
水草に引っかかって二匹が逃げた。
3mの高さの土手から投げているのだ、
角度が悪い、後悔と反省、だが一匹は獲れた。

これがデカイ、丸々と太っている。
喜んでいる暇はない、次の準備だ。
その後、二投したが水草に邪魔され逃げられた。
一時間くらい待てば鯉は戻ってくるのだが、、。
獲った鯉を見て大満足、欲を出さず引き上げた。
戻って体長を測る、61cm。2cm記録アップだ。
体重は3,1kgもあった、ウヒヒヒ、ヒ。
すぐに調理にかかる、片身をアライにした。
片身とアラを圧力鍋で味噌煮にする。
大きな白子が入っていたので煮付ける。
近所の川魚好きの年寄り夫婦にお裾分け。
手を合わせて喜んでくれた。
美味しい一人大宴会になった(笑)
4,5日したらまた投網を打ちにいこう~!
80cmオーバー、太ももくらいの鯉がいるのだ、、。
投網を投げるのも楽しいが手入れも楽しい。
田舎バンザーイ!