木工屋CAN(俗楽坊勘介)

福岡赤村
草木染木工CAN工房
JAZZカフェ 風の杜(水休)
0947-62-3277
焚き火と外飯

「雨にも負けず、定休日を楽しむ」

2012-04-11 20:00:13 | Weblog

定休日だというのに朝から豪雨だ。
図書館で借りた本があるので読書三昧。
読書に飽いてくると、雨音が気になる。
雨音が気になると、耳鳴りが気にならない(笑)
そうだ、ご飯を炊かねば、もうすぐお昼だ。
朝食抜き健康法をやっているのでお腹ペコペコ。
一人前を炊くのも面倒だし、代替食を考える。
そうだ、冷麦が一把あったぞ、冷麦を食おう~!
早速、ツユを作り冷やす。
お湯をかけ、沸くまでに葱をきざむ。
久しぶりの冷麦だ、鼻歌が出てくる。
差し水をして、冷麦のアルデンテだ(笑)
一把250g結構なボリュウムだ、ウフフ。
この冷麦は高価だがいい粉を使っている。
腰があり、ツルツルと喉越しがいい。
「ウーン、ツユがいまいちだなぁ~」
ツユは一晩寝かせるとグッと美味しくなるのだ。
アッという間に完食、腹いっぱい。

食後のコーヒーを飲もうとして気がついた。
そうだ、頂き物のコーヒー豆があったぞ。
どうせ、暇だし手で挽くことにした。
鋳物製の手回しミルを引っ張り出す。
ゴリ、ゴリ、ゴリ、ゴリ、いい香りだ。

こういうのを一人で飲むのは、チト寂しい。
ジャズのボリュウムでもあげますかねぇ~。
一人遊びも得意なジイィなのだ。
さて、今夜は何を飲もうかしらん、、、。








   「仲間と古代魚と甘味」

2012-04-11 09:46:51 | Weblog

七日の土曜日、二つの目的のため臨時休業をして大分へ行ってきた。
一つは東京在住の作家仲間が大分市内で個展をやるので訪ねることに。
(はやしのりこ 東京都、武蔵境在住)
彼女はバッグの作家だ、個性的な一点モノのバッグがすてきだ。
舞台衣装、フェルト、織、陶芸などを経験しており、作品がユニーク。
久しぶりに仲間に会うのはいいものだ、五年振りくらいだろうか。
彼女のバッグをいくつも持っている、オイラの木工と交換したものだ。
会場は女性ばかりでスキンヘッドのオイラは場違いで浮いていた(笑)
一緒に行った友人も坊主頭、我らは異邦人?
場違い、間違い、キチガイは一字違いなので早めに退散する。
二つ目の目的は昔の料理仲間に会うこと。
彼は別府で超人気のレストランの総料理長(百膳の夢)
ランチを予約して行った、店は予約客で満席だった。
四年ぶりで会う彼は疲れ気味で精彩がない、
料理よりもスタッフのやり繰りが大変らしい。
忙しく話をするどころではないが顔を見ただけで充分。
豪華な料理、彼の演出は昔から素晴らしい。
きれい、可愛い、美味しい、大満足だ。
まわりは女性客がほとんど、ここでも浮いていた(笑)
今日は運転手付きなのでビールを二本飲む。
(運転手は少林寺拳法六段の道場長の友人、美味い料理を
ご馳走するからと運転を頼んだのだ、ビールが飲みたそうだった)
かなりの値引き(サービス)はありがたい、お礼に鹿を送ろう。
時間的に余裕があったので別府の白池地獄を見学する。
ここは温泉熱を利用して熱帯魚を飼っている。
私が会いたい世界最大の淡水魚、ピラルクがいる。
(ここにいるのは1m20cmくらいが数匹)
ピラルクは古代魚でシーラーカンスと同じ生きている化石。
最高体長5m以上、最高体重300kgというから驚きだ。
妖しい、不気味、カッコイイ、会いにきてよかった。
白池地獄から移動中に探していたものが眼に入る。
それは甘味茶屋、いつか風の杜でやりたいと計画中なのだ。
甘いものは苦手なのだが、研究のため試食を決意(?)
ここでも坊主頭二人は異邦人、浮き上がっていた。
品数が多く、ポションも小さく、甘みが押さえてある。
これに提供法、ディスプレイ、演出が揃うと大繁盛だろう。
「友達にこの店を紹介したいのでメニューを撮ってもいいですか」
と店員さんにお断りしてしっかり情報をいただきました(爆)
この店には研究のため何度か通うことになりそうだ。
散財はしたが、有り余る収穫があった、嬉しい、ツイてる。
すべてに感謝。