ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

複合機があれば採点ができる…

2013-02-25 22:08:27 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今朝はちょっと違うベクトルで
芯から冷える寒さでしたね
冷え症な私にはとてもヤバかったです…orz


さて、本日の日経産業新聞から、1面からこの記事をピックアップ
『複合機だけで自動採点
 学校・塾 小テスト用ソフト
 京セラ系』

京セラドキュメントソリューションズが
学校や学習塾での小テストを複合機だけで
自動採点するソフトを開発したという記事


記事によると、マークシート式答案用紙の作成から
スキャナ起毛による答案の採点、結果の分析までできるそうです

マークシートといえば、従来では、専用のOCR機器が思い浮かびますが
これは専用機ということで専門の市場があって
数十万円程度するようです

それが、今回開発されたソフトでは機能を絞る代わりに
複合機1台あたり8万円前後の価格に抑えているそうです

なお、これまでこういったソフトはあったようですが
あくまでPCとOCRがセットになったもので
今回、複合機だけでできる製品は初めてのようです

こうなってくると、学校という単位だけでなく
塾といったところから幅広い教育機関を視野に
売り込むことが可能になってきそうですね


このソフトを開発しようとしたきっかけやその現場が
どういったものだったのかは気になるところですね

実際に教育現場からの声が聞こえてきたのでしょうか
営業さんが教育現場にてどのように課題を発見し
そこからそのソフトを開発し提供するまでの
ソリューションの流れは興味深いものがあります

採用試験は受けませんでしたが、教員免許を取得し
教員にはならずにSEになった私としては
とても関心を持たざるを得ない記事でありました