ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

特産物を紅茶と絡ませて…

2013-02-01 23:43:27 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日はさらにインフルエンザの方が出てきました
というわけで、みんなマスクをしましょう、ということに…
実は予防でマスクを付けるのが初めてで
なんだか慣れないものです…


さて、本日の日経産業新聞から、17面の中小・ベンチャー欄からこの記事をピックアップ
『【栃木発キラ星】
 ワイズティーネットワーク
 全国の特産品使い紅茶
 新たな味、地域と共に』

地域の特産物を茶葉に使い、地域活性化に取り組む
ユニークな事業でワイズティーネットワーク
注目を集めているそうです

紅茶のもととなる茶葉に香り付けの花びらやスパイスをブレンドする
少しの分量の違いでも抽出した時の色や味は大きく変わる

そんな紅茶に「とちおとめ」や「宇治茶」といった地域の特産物を取り入れ
ブレンドしたのがこのワイズティーネットワークというわけです

栃木の特産物に限定せず、岐阜県産の黒にんにくの活用法を広げたいという要望を受け
にんにくの持つ美容成分が抽出できる紅茶づくりにも励んでいるそうです


紅茶のブレンドというわけで、これは機械ではできないおしごと
一貫して手作業にて行うことはまさしく職人の世界です
同じ紅茶でも時期によって味が変わることから
まさしく限定商品がうまわるわけですね

この取り組みはいわゆるB級グルメを取り上げることでの
地域振興に共通するものを感じることができますね

今後は各都道府県のご当地紅茶を作り出すことや
『T-1グランプリ』なるものを開くことが目標だそうです

地域を注目してもらうために様々な取組が行われています
中心となっているものが何であれ、その盛り上がりがブームに終わらず
全国に向けて定着したものとなってくれたらなと思う次第です