ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

世界を相手に端末淘汰の時代…

2013-02-19 23:19:39 | NewsPaper
こんばんは、ぐっちょんです

今日は日中は雪が降っていましたね
とはいえ、通勤・帰宅時には遭遇せず
濡れずに済んでおりました


さて、本日の日経産業新聞から、20面のNews Edge欄からこの記事をピックアップ
『ドコモ、50種から大幅減
 国産端末 サバイバル戦』

NTTドコモが今春以降に携帯電話の機種削減に取り組む
という記事

まず、この50種という数
これは2012年夏から2013年春にかけてのモデルにおける
ドコモの機種の数が52もあるということです

これに対して、同機関における他キャリアでの機種の数は
auが24機種、ソフトバンクモバイルが26機種とのこと

以前は、ドコモの機種を使用していましたが
現在はこれだけも機種を出していることを
改めて知りました

これは、それだけ機種数がある分、ドコモ向けに
携帯電話をつくっているメーカー数があるということになります

それが、今後は、機種が削減されるということは
メーカー各社のシェア争いが厳しくなるということですね

この冬・春にかけては、ソニーやシャープからの機種は
とても評判がいいとは聞いております
それだけ、国産メーカーによるユーザーのニーズを
把握し自社技術を最大限に提供しているだけのことはあります

とはいえ、韓国サムスンや中国ファーウェイも
負けじと自信作を提供してきています

といったことになってくると、いわゆる下位シェアの
メーカーも戦々恐々となっているのでしょう

以前は、鉄の結束ともいわれていたドコモと
国内の端末メーカーメーカーの関係も変化したようです

記事によれば、ドコモ幹部は、メーカーの国籍に
もはや関心はないと言い切った方もいるそうです

メーカー側もドコモに依存しないように
自らの体制も変えないといけないようです

いつの時代においても、どの分野においても
変化に柔軟に対応できるものだけがその中で
生き残っていくということをあらわしていますね

そこから、エンドユーザーのニーズに合った
製品が今後も創り出されることを楽しみにしたいですね


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