ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

医療データ統合・抽出 検索・分析もOK ジャストシステム…

2017-01-23 23:17:55 | NewsPaper
医療向けのシステムにも標準化が行われ
多様なパッケージが作られているのですね


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄よりこの記事をピックアップ
『医療データ統合・抽出
 ジャストシステム 検索・分析もOK』

ジャストシステムが、大量のデータを一元的に管理・蓄積して
有益な情報を抽出する医療向けのデータウェアハウス(DWH)
「ジャストDWH」を発売する
という記事

今回の製品は、医療機関で利用する電子カルテや複数の部門システムに
散在するデータを1つに統合し、全文検索やデータ抽出、データ分析を
可能にする

電子カルテや複数の部門システムは、それぞれデータ形式が異なり
病名や薬品名が表記ゆれを起こしている場合が多く、システムをまたいでの
検索やデータ抽出は困難だった

ジャストシステムはATOKで培った日本語処理技術を応用し、医療用語の表記ゆれや
類義語、同義語に対応した検索やデータ抽出が可能になった

結果的に、検索、抽出、分析の3つの機能を併せ持つ医療向けDWHは業界初
なんだとか


医療データも統合管理ができれば、医療の質や病院運営の向上
にもつながるわけで、そのためにシステム開発会社には
まだまだ注力できる余地があるわけです

他社も進出する価値があるなかで、どれだけ採用されるべき
技術を以ってシェアを獲得できるか興味津々です…


最新の画像もっと見る

コメントを投稿