ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

ITインフライター(ITライター兼インフラエンジニア)のぐっちょんが日経産業新聞で日本の経済や産業を変える人を追いかける

クラウド活用し移住計画支援…

2016-10-17 23:49:49 | NewsPaper
クラウドと移住を結びつける
観点はおもしろいものです…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『【フラッシュ】
 クラウド活用し移住計画支援』

日本オラクルが、宮城県丸森町が推進する移住・定住促進プロジェクトに
クラウドサービスを提供し、支援すると発表した
という記事

観光客や町への移住・定住希望者のデータ管理の実施や
観光客へタブレット端末を貸与し、行動履歴を収集・分析して
新たな人気観光スポットや経路を発掘する

移住・定住希望者が訪れる生活利便施設の特定も視野に入れている
機械学習を活用した町役場への問い合わせ対応の向上にも取り組む


これは、移住者を増やすために、場所をある程度用意した後に
希望者のニーズを把握するための仕組みをつくろうとしたところに
大手ITベンダーに歩み寄って提案をいただき賛同した
といった流れでしょうか

ITベンダー側にとっては、地方にそういったニーズがあるならば
自社技術でどれだけ貢献できるか、そこから横展開するためのカギ
となると考えたといったところでしょうか

丸森町としては、2017年2月にシステムを稼働後
位置情報を活用した育児情報やイベント情報などの配信を通じて
移住・定住者への支援をすすめる

はたして、今後、どれだけの移住・定住者を増やす
実績をつくることができるのか興味津々です…


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