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ふるさと納税 独自ポイント アイモバイル…

2016-07-26 22:14:12 | NewsPaper
ふるさと納税の返礼の受け取り方も
民間企業によって変化されていくのは
歓迎すべきことではないでしょうか…


本日の日経産業新聞から6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『ふるさと納税 独自ポイント
 アイモバイル』

インターネット広告のアイモバイル
自社が運営する「ふるさと納税」のサイトで
独自のポイント制度を始めるという記事

納税したお礼として自治体から特産品を受け取る代わりに
ポイントをためることができ、自治体の農産物を扱う飲食店での
食事が割引になる

肉や野菜といったモノを受け取る代わりに
外食を楽しむことができるというわけだ

アイモバイルが運営するサイト「ふるなび」から
指定された自治体に納税すると、金額の半分が
「ふるさとグルメポイント」として蓄積される

ポイントを選んだ場合でも、通常のふるさと納税と同様
控除の対象となるが、外部のポイントサービスとの
交換や換金はできない


私の出身地のふるさと納税の仕組みが昨年度から変わり
納税額に応じたポイントからのカタログギフトの仕組みになりました
いかにしてポイントを無駄にせずに商品を選ぶかといった
いい意味でのおもしろさがありました
この仕組みをさらにはっってんさせ、リアルな店舗から
還元させるというのは興味深いものです

これは一種の体験型ギフトの一例といえるでしょうか
特に鳥取県なんかが、県に来てもらって様々な体験をプレゼントする
といったものを含めて成功としていると云われていますが
さらにより身近なところで体験できるようになるというのが
今回の制度といえるでしょうか

まずは第1弾として松阪牛が有名な三重県明和町に導入
ポイントを使うと、牛肉を使った料理を提供する東京都や大阪府などの
提携店での飲食が割引になる

アイモバイルは今後も肉などの農産品の特産物がある自治体と提携していく
このように制度を変化させていくことで受け入れられると
結果的にふるさと納税の寄付が増えていくなら
アイモバイルと自治体双方にとっても
良い意味で収益になっていけば幸いだと感じる次第です…


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