ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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大きく重い「コンパクトカメラ」 スマホ台頭 手軽さより高機能…

2015-03-27 18:29:31 | NewsPaper
いよいよ桜が咲き始めたころでしょうか
今年は花見を週末かあるいは来週末にするか
ちょいと迷いどころではあります…


さて、本日の日経産業新聞から、6面のデジタルBiz&Tech欄からこの記事をピックアップ
『【サーチライト】
 大きく重い「コンパクトカメラ」
 スマホ台頭 手軽さより高機能』

この記事を書いたのは、新製品ニュースリリース欄を
担当されている方でしょうか

「コンパクトデジタルカメラの新商品」といった見出しを書くと
このタイトル自体が意味が合っているのだろうか
と迷うことがあるようです

記事内で取り上げた商品としては14×10×14 cmで899グラム
といったものや442グラムや553グラムのもので
高性能なコンパクトデジタルカメラだと謳ったもの

重さと云ったものは、持った人それぞれの感覚によるのでしょうが
重厚感と云ったものをこの記事を書いた記者は感じるようです

なお、業界団体であるカメラ映像機器工業会としては
「レンズ一体型カメラ」と定義しているとのこと
ちなみに、一眼レフやミラーレス一眼などといったものは
「レンズ交換型」と定義しているようです


さて、このような記事が書かれた要因としては
スマートフォンのデジタルカメラ機能が向上した
ということが挙げられます

小さくて軽いコンパクトデジタルカメラは
スマホがあれば不要になるということになってきたので
デジカメ各社は、大型センサーや超高倍率ズームを搭載した
「大きくて重いコンパクトカメラ」に力を入れるようになった
という事情があるようです

もはや「大きくて重いコンパクトカメラ」なんていう言葉は
言葉として成立していないという言い分はよくわかります
この違和感に対して記事曰く、もっと良い呼び方がないものか
というわけです…

いくらか考えてみましたが、高性能を謳ったものとなると
デジタル一眼と勘違いしてしまいそうな名前になるんだよなぁ
というオチになるんですよねぇ…

いい名前が思い浮かんだら、コメント欄に書いていきましょうか…