ITインフライターが日経産業新聞を読み耽る

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チケット取引 シェア5割狙う ミクシィが運営サイト買収…

2015-03-20 23:55:18 | NewsPaper
今日は有休を取ってthe pillowsのワンマンLIVEへと…
やはり1番大好きなバンドの平日ワンマンLIVEは
有休を確保して観るべしですよねぇ
鉄板LIVEで最高の1日でありましたぁ~☆


さて、本日の日経産業新聞から、7面のデジタルトレンド欄からこの記事をピックアップ
『チケット取引
 シェア5割狙う
 ミクシィが運営サイト買収』

ミクシィがチケット取引サービスのフンザを
115億円で買収すると発表した
という記事

このフンザというのは、2013年設立で
コンサートや演劇、スポーツの公演チケットを
個人間で取引するサイト「チケットキャンプ」を運営している企業
2014年12月の流通総額は約8億円で、前年同月比で
5倍まで増えているそうです

取引時に出品者と購入者の双方から受け取る手数料を
主な収益源としたビジネスモデルの仕組みを取っており
2014年2月期の売上高が900万円、最終損益は700万円の赤字
利用者の増加で2015年2月期は売上高5億円、最終損益は100万円の黒字
ベンチャー企業として回すことができるようになった事業といったところでしょうか

そういった状況でミクシィが買収するというのは興味深いものです
ミクシィ自体はSNSが苦戦し続け、「モンスターストライク」にて
ゲームのヒットで息を吹き返したようですが、安定性にかけることから
第3の柱を探していたという事情があったようです


mixiのコミュニティ内ではチケットのやり取りといったものはありましたが
mixiが閑散として以降はそれらの情報といったものは私も見なくなっていました…
そういった状況で今回のサービスを買収したというのは興味深いものです
より開かれた市場においてのやり取りというのは大義名分があるものでしょうか

チケット売買サイトというのは軽く調べただけでいくらかはありますが
信頼性という観点では信憑性というのは人其々でしょうか
チケットぴあといった大手チケットサービスも進出している中で
このチケットキャンプが市場を成長させているのは興味深いものです

ミクシィとしては、mixiと連携させ、チケット取引市場で
3年内に50%以上のシェア獲得を目指しているのだとか
長い目に見てどのように事業として成長していくのか興味津々です